今回のライブドアの件を見ていて、僕が転職をする際に、重要視した点として
経営陣のキャリア・年齢・社会的成熟度に惹かれた事を思い出した。
ウチの会社は、ネットベンチャーでありながら、
イメージとして、
「地味・慎重すぎる・堅すぎる・健全すぎる・バカ正直すぎる」
こんな事を、社内・外を問わず言われるし思われていると思う。
でも、僕はそんな所が大好きだ。
会社のテーマとして掲げる
「フェアでオープンな会社」
事業の実態を包み隠さずに、情報を可能な限り、社内・外に公表する。
周囲の声に踊らされずに足腰をしっかり固めよう、公表しようとする姿勢。
大事だなと常々思った。
設立当初、3,000万円あった創業資金が設立3ヶ月で残金7万円になってしまったことを、
通帳のコピーを持って取引先に前金交渉で走り回ったと言う話は有名だ。
時にはなぜ?と、思う事も多々あったが周囲の企業や声に惑わされずに
ポリシーを貫く、経営陣の姿勢を誇りに思います。
社内でストップ(ネガティブチェック)をかけれる環境がある。
以前、ウチの専務に「独立を考えた事は無いのか?」と、聞いた事がある。
ウチの専務は、インターネット事業部を立ち上げた張本人。
彼であれば、いくらでもカネも集まるだろうし、応援してくれる人はいるだろうし、成功もしているだろう。
もっと個人的な事を言えば、年齢的にも26歳で役員になっているので周囲の代表権を持つ経営者達共々、同様に自分が代表として挑戦したい思いもあったと思う。
では、なぜ?
実際、いくつも声はかかっていたそうです。
考えた事もあったようだ。
でも、その思いを超える程、現経営陣から学ぶ事が多かったそうです。
その判断をした瞬間。
彼ほどの実力者でもまた、等身大の自分を客観的に見る事が出来る人だったんだなと思いました。
「愚者は教えたがり、賢者は学びたがる」
良い意味でチェーホフの言葉が身にしみました。
これからは、投資家もますます事業の中身をしっかりと見てくれるようなるだろう。
僕らがこれまでやってきた事は、必ず実になると確信した。
キッチリと本業で業績を上げ利益を上げると言う事は、
地味だが企業の本質であり中長期的に見れば必ず株価として反映されるはず。
急拡大より、足腰を固めながら130%ずつ毎年成長していく。
「強く偉大な会社」になる為に。
今回の新興市場の調整は、
ある意味、ウチにとって追い風のような気がするのは僕だけだろうか?
【注意】
あくまで個人的な感想であり、他のネット系企業が健全に経営をしていないと言う事では
全くございません。実際、しっかりやられてる所がほとんどだと思います。
また、若い経営者を否定しているわけではございませんのでご了承下さい。