--7月9日(日)の東京ヴェルディ戦は国立競技場での開催となります。

「私自身、国立競技場でプレーできることにとても価値を感じています。国立競技場は日本サッカーの聖地であり、いろいろな歴史が詰まっていますから。国立競技場はラモス瑠偉さんやジーコさんがプレーした伝統あるスタジアムですし、その国立でプレーできることは、個人的に特別な想いを抱いています。これまで日本では1年半近くプレーし、横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアで20ゴール近くを決めてきましたが、さらに国立で日本でのゴール数の記録を塗り替えたいと思っています」

 

--対戦相手は前回のアウェイゲームでゴールを決めた東京Vです。

「こうした言い方をすると語弊があるかもしれませんが、東京ヴェルディとの対戦に対して特別な思い入れはなく、落ち着いた気持ちでいます。私はこれまでブラジルの伝統あるマラカナンスタジアムでプレーしたことがあるので、自然な気持ちで国立での試合を迎えることができるでしょう。クラブにとって、重要な試合でゴールやアシストができれば素晴らしいこと。ただ一番大事なことは、チームの勝利です。勝利こそがクラブにとって重要なことですし、我々がこれからの歩む道のりにとっても、勝利は重要ですから、この試合に集中して臨みます」

 

--ファン・サポーターの皆様へ、メッセージをお願いいたします。

「国立での東京ヴェルディ戦は、ゼルビアのファン・サポーターの方々に楽しんでいただくのはもちろんのこと、ぜひとも日本のサッカーファンにも楽しんでいただきたい一戦です。私も皆様に自分のプレーをお見せできることを、とても楽しみにしています」

 

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