Amebaでは、初めてのブログになります。

よろしくお頼み申ます。ニヤリ

 

 

思い出したことや思いついたことなど、適当に綴っていきますイヒ

 

 

 

さて、初となる今回は僕の生まれ育った故郷のことから。

 

 

今では福岡市のベッドタウンとしてマンションが立ち並ぶ町となっているが、

 

僕が幼いころは、周りは田んぼだらけ、近くには小さな駄菓子屋があるくらいで

 

食料品などは車で20~30分かけて市内のスーパーへ行かなければならなかった。

 

しかも閉店が18時とか19時と、今では考えられないような時間だった。



また、乾物などはどこからか知らないが、ひげの濃いおじさんが自転車に

 

リヤカーを引いて売りに来ていた。

 

当時は珍しくなかったクジラの刺身を一切れ切って食べさせたりしてくれたものだ。

 

このおじさんについては、改めて別の機会に触れようと思う。

 

 

そんな田舎の子供たちの遊びといえば、外を走り回るくらいしかなかった。

 

あれは、幼稚園の頃だったか、3つ上の小学生の隣の子と一緒に

 

田んぼのあぜ道を歩いて行き、小川にかかった板をゆっくりと渡って

 

またあぜ道を延々と歩いて元の場所に戻ってくる散歩?道を開拓した。

 

散歩というよりは、知らない場所やちょっと危険な箇所を辿っていく(幼児からすればだが・・)

 

体験は、冒険してきたという感覚が強く、何だか誇らしかった。

 

 

その巡回する道を『男の道』と名付けた。

 

 

僕は、幼稚園の友人たちにも自慢がしたくて、その時よく遊んでいた子を

 

何人か引き連れては男の道を巡っていた。

 

 

そして、そんなある日のこと。

 

実は、男の道の途中、あぜ道から少し離れた田んぼの中に肥溜めがあったのだ。

 

今もうんこドリルがはやっているように、いつの時代も男子というのは、

 

うんことか下ネタには興味津々なのであろう。

 

怖いもの見たさに何度か近寄っては、その不気味で危険な存在に

 

歓喜の声をあげていた。

 

 

 

そう、そんなある日のこと、僕たちにある考えが浮かんでしまった。

 

藁をかぶせて落とし穴をつくろう・・・・

 

 

悪事をはたらくときのドキドキ感とともに4人でせっせと藁を集めては、

 

ブラックホールのようなのような穴にかぶせていった。

 

もう間もなく完成かという時に、

 

ズゴッ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

友人Hが自らはまってしまった。

 

運よく、穴の淵に手をかけて胸のあたりまでで何とかくいとめたので

 

ブラックホールに吸い込まれる大惨事は免れることができた。

 

 

それまでのハイテンションとは打って変わり、

 

どよんよした雰囲気で帰宅の途につくことになった。

 

 

友人Hは、僕の家に自転車を置いていたが乗ることができず、

 

代わりに友人Tが家が近所ということもあり、彼の自転車に乗り

 

他の者たちは歩いてHの家まで送ろうということになった。

 

 

途中、当然、当の本人はしょげ返っていた。

 

他のみんなも、悪いことをしたという認識は持っていたし、

 

Hがそうなったのもバチが当たったんだという思いで

 

言葉もなく歩みを進めていた。

 

 

友人Tを除いて。

 

Tは、一人っ子で少しわがままなところがあり、

 

思ったことはそのまま口にするタイプだった。

 

Hの自転車に乗りながら、傷んでいるHに

 

「臭いから近くに来るな!」と何度も言っていた。

 

 

幸い、田舎町ということもあり、帰宅途中で僕たちの

 

異様な様子を目にする大人には巡り合わなかった。

 

 

Hの家の近くまで来たが、さすがに家の前までは行く勇気がなく、

 

家が見える物陰に隠れてHが家に帰るのを見守った。

 

 

Hが家の前に立つと間もなく玄関から母親が出てきた。

 

安心したのか、Hが泣いているのがわかる。安心したのだろう。

 

どういう会話がされているのかは、僕らの場所からはわからなかった。

 

母親は、家の横の道を挟んだ小川にHを連れていき

 

彼の体を洗い始めた。それを見届けて僕たちもそれぞれの家路についた。

 

 

 

その日の夕食時に、今日の僕たちの出来事が話題に上ることはなかった。