もうすっかり気候は冬になってしまいましたね。
朝晩だけでなく日中も肌寒くなってきました。
さて、日本のサッカー現場やメディア等でサッカー選手の技術で大事なのは
・止める
・蹴る
・運ぶ
という言葉を多く目にします。(違う書き方をしているものもあります)
今日は、この中の1つ『止める』についての話しです。
僕は、『止める』と言うと言葉をあまり使いません。
なぜなら、完全に止めなくてはいけない。と言う発想に陥ったり、本来はそれが目的ではないのに『止める』と言うことが目的化してしまいそうだからです。
それが目的化されてしまうと次のプレーに繋がりができず、ワンクッション空きがちです。
僕が使うのが『コントロール』
意味は『ちょうどいい具合に調節・統制すること。管理。支配』などの意味があります。
ボールをコントロールすることはもちろん、
身体をコントロール。
気持ちをコントロールすることも関わります。
次のプレーのためにボール・身体・気持ちを、ちょうどいい具合に調整する。
どうですか?しっくりきませんか?
さらに、スペインでは『コントロールオリエンタード』という言葉でプレーが定義化されています。
『方向付けしたコントロール』という意味です。
まさに次のプレーのためのアクションですね。
今まで、当たり前のように使われていた言葉に疑問を持ち、サッカーの中に起きるプレート見合わせていくと新たな発見が見つかるかもしれませんね😁
サッカーが文化になるために。。。
シャビ、イニエスタ、メッシ。
彼らも『止める』アクションはしていません。
ほぼ全てが『コントロール』です。
一気に冬が近づきました😓
夏に生まれ、暑さより寒さが苦手な僕には辛い季節になってきました🌀
さて、11月29日(木)のチーム活動は、
U-11〜U-15のトレーニング
U-4,5の無料スクールの日です⚽️
僕はU-10を担当していて火曜、木曜日は練習がないので保育園、幼稚園の年中・年長を対象に無料スクールをしています。
お友達とたくさん走って、ボールと触れ合って、約束事の中で自由に元気よく楽しんでいます!
チームもスクールもいつでも体験お待ちしています😄
先日行われたリーガエスパニョーラ第14節
レバンテ vs マジョルカ
マジョルカでピンとくる人も多いかと思いますが、久保建英選手が今シーズンからレアルマドリーより期限付き移籍で加入したクラブです。
今シーズンまだアウェイで勝ち点を挙げられていないマジョルカ。
勝ち点を持ち帰ることができるのか!?というゲームでした。
この試合で久保選手の特徴の1つである
『時間をコントロールできる』
『パウサ(小休止)』
が発揮されたシーンがあったので紹介したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=_ekZVIML2Bw
↑試合のハイライト映像です。
『パウサ』とは現在ヴィッセル神戸でも活躍するイニエスタ選手も得意な、わざとスピードを落とし、味方の攻め上がりや状況の変化を待つために"一時停止"することです。
ボールを持っている時に慌ててしまい早くボールを話そうとしたり、スピードを上げすぎてしまうこともあると思います。相手ゴール前だと尚更😓
しかし、このプレーができる選手は少し先の自分・味方・相手の時間とスペースさえも未来を見ていたかのようにコントロールしてしまいます。
そしてそのような状況を適切に認知し判断、決断して実行できる能力は本当に素晴らしく、観ている人に驚きとワクワクを与えてくれます!
この試合でのその『パウサ』が現れたシーンは
1つ目 2:52〜
このシーンは同点弾の起点となったプレーです。
クロスのこぼれ玉を拾った久保選手は中にも上げられるように、抜きにもいける位置でボールを持ちます。
するとDFか警戒し、迂闊に飛び込めません。しかもそのボールに釘付けになり止まってしまっています。
その瞬間にマジョルカの右サイドバックの選手が裏のスペースに走り込んでボールをもらい同点ゴールに繋げています。
2つ目 5:04〜
右サイドでボールを持った久保選手。
中央の選手に一度渡し自分自身も中央に入っていきます。
ゴチャゴチャっとした後もう一度ボールは中央の久保選手の元へ。
その瞬間スピードを上げずにボールを持つことで相手DFの3選手がそのボールに集まったことで左サイドの選手がフリーになり相手選手はマークを見失ってます。
3人を惹きつけてボールを渡したので受け取った選手には多少時間があったのですがシュートは無情にもバーにあたり試合終了。
あわや同点弾となりアウェイ初の勝ち点を持ち帰るアシストになるところでした。
このようなプレーをすでに発揮しているのでボールを持った時のクオリティの違いは歴然です。
試合を通してみるとまだ守備の部分での強度が足りないシーンもあったので改善が必要だと思いますが
僕が一番に思っている久保選手の特徴が、『自分の課題を正確に見つけ改善に取り組むこと』だと思っているのでか間違いなく改善されていくでしょう。
彼のプレーや上記の特徴は育成年代の選手も学ぶべきことなので、試合を通して見て自分の中に取り入れてもらいたいです(^ ^)
最後に決勝点となったゴラッソも素晴らしかったので是非見てくださいね🔥(3:48〜)




