昨日は、香川県出身の女優「高畑淳子」さんのお話をお聞きする機会に恵まれました。
登場されたときには、TVで見ていた印象よりずーと細くておきれいなのにビックリでした。
プロフィールを見てまたビックリ。
えっ、歳は一つしか変わらないの???
会場にいた皆さんもまず美しさにうっとりされていました。
しかし何より、お話が上手というか、引き込まれるようなお話をされて、時が経つのも忘れるほどでした。
「人前に立つのは本当は怖いんですよ」といわれた高畑さんが、話してくださったのは、
(聞き覚えなので、少し表現が変わっていたらごめんなさい)
キャスティングされたものの自分には上手く演じることができないと悩んでいたとき、
「貴方が一番この役に合うと思って選んでくれた人を信じなさい」と言われ、「できると思ってくれているのを信じて、がんばった」そうです。
だから、人の前で話をするのも苦手だけど「ここに呼んでくれた人は私に何か魅力を感じて呼んでくれていると信じて、恥ずかしいけれど話をしています」と言われました。
そんな不安など、みじんも感じさせないお話ぶりで、人の心をつかむ「さすが女優さんだ!」と感心しました。
でもその影に大変努力をされているのも感じました。
「お話をするからには、何か1つでも心に残るものを心がけている」といわれていました。話す内容を相手や時に合わせてできるように、日頃からよく新聞や本なども読まれているようでした。
きっとあの美しさは本来もつ素養だけではなく、常に自分磨きを怠らない内面の美しさも加わって、オーラになっているんだと感じました。
私も自分の内面を磨かないと…!と感じた一日でした。