昨日も、ボランティアで、2回目のお餅つき。
児童館活動の一環らしく、いろいろな人が集まって10臼以上のお餅を杵でぺったんぺったんつき、つきたてのお餅をお雑煮にしてみんなに振る舞いました。
お雑煮は白餅の餡なしでしたが、お土産には3色お餅。
白餅、ヨモギ餅の緑色、紅芋の入った小豆色をいただきました。
我が家でも、主人の調子がかなり悪くなった4年前までは、毎年暮れの行事として、私の実家家族もやってきて、ぺったんぺったん杵でついていました。
やっぱりお餅は、機械でついたのと、杵でついたのでは味が違います。
来年3月で88歳の米寿を迎える義父の自慢が、自分の育てたもち米、小豆、自分で収穫してきたヨモギで、作った餅ということでした。
みんなが集まってワイワイ言いながら、餅をついたり丸めたりして本当に楽しい行事でした。
ところで、香川の雑煮は、全国的にも変わっている「あん入りの白味噌雑煮」です。
お正月になると、変わった雑煮ということで紹介されていますが、私は大好きです。
2010年のお正月のお雑煮も、もちろん「あん入り白味噌雑煮」です。
が、残念ながら娘の旦那は餡なしです。
亡くなった旦那も餡なしでした。おいしいのにな!
娘も、あんこは嫌いなんですが、小さい頃から、香川の伝統的な雑煮ぐらいは、食べなさいと無理矢理食べさせていたせいか、雑煮だけはあん入りの方がいいと言ってくれています。
ただ、これだけボランティアで餅つきのお手伝いにいっていますが、お雑煮用のお餅は、今は買っています。もちろん杵つきのお餅ではありますが、淋しい気がしますがします。