昨日は、ご近所のお仲間4人で、四国霊場第87番札所 長尾寺 に、予約していた菜懐石を食べに行って来ました。
9年前から春と夏の期間限定で、食べることが出来ることができるようで、昨年春に食事をされたお仲間が、みんなで、食べに行こうという話になって、1月前に予約して行って来ました。
車で1時間15分くらいかかって着きましたが、本堂でのお参りを済ませ、本坊膳所の門をくぐっていくと、よく手入れされた見事なお庭が私たちを迎えてくれました。
菜懐石をいただくところは、高齢者にも楽なようにすべていすが準備されていました。50人くらいの人がいらっしゃってました。
早速今日の献立内容を確認!
私たちは予約が早かったおかげでしょうか、一番庭がよく見えるお席でした。
写真は1枚だけにしておきますが、中庭はとても見事で、四季折々楽しめるようになっており、毎日専属の庭師さんが2~3人ででお世話をしているそうです。
旬菜:柿なます 松茸一口蒸し
八寸:羽衣蒟蒻 白和え 卯の花 さんますし さつま団子 こんこん巻き 高野の寒天寄せ 小松菜きなこ
向:南禅寺麩 海鮮麺 もみのり
椀:南京豆腐 椎茸うま煮 人参 すだち
温物:里芋饅頭の湯葉包み
焼物:もちしいたけ ねり蓮根
御飯:栗ご飯 香の物 蕎麦(写真は取り忘れました)
甘味:和三盆プリン あずき
ここまでが菜懐石です。
ここからは、部屋を移動して、お抹茶をいただきました。
お茶菓子は、おみやげにも買って帰りましたが、長尾寺名物甘納豆入りおはぎでした。
下の写真のように懐紙がわりに、袋にもなる紙をかわいい重しを付けて一緒に回してくださいました。
上品な味付けで本当に季節を目と口で味わいながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
ちなみにこの菜懐石のお値段はお抹茶付きで3000円です。
帰りは空港に和三盆を買いに行こうということで、寄り道。
ついでに、空港の近くにある園芸センターにも立ち寄り、しっかり遊んできました。
たまには、こんな贅沢もいいよねといいながら、また行こうねとみんなで約束してお別れしました。