そういえば全然自分のこと書いてませんでした。
私自身、実は夜の街に全く無縁で生きてきて、これといって必要性も感じないまま30代半ばに差し掛かりました。
その頃プライベートで色々あり、元気がなさそうにしていた私を友人がタイ旅行に誘ってくれたのが夜の世界との出会いでした。
実はお酒も飲まない私にとって当初夜の街は不安しかありませんでした。ましてや言葉の通じない外国での夜遊びなど全く想定できませんでした。
とりあえずみんなの動きに合わせて行動し、足を引っ張らないように注意しました。
幸いお酒を飲まないため、周りの雰囲気には上手に合わせることができました。
すると、今度は楽しめない自分に嫌気がさしました。そもそも人に連れられてきた雰囲気で身を守っていては夜の街で楽しむことなんてできません。それではお店の女の子はもちろん、わざわざ連れてきてくれた友人にも失礼だ。どうせ外国だし言葉だってたいして通じない、それならいっそ彼らより楽しんでしまおう!
そう考えると一気に肩の力が抜け、世界がとても魅力的になりました。連れていかれる先々で何も我慢せずに思ったことを飾らず気取らずやってみる。すると意外にも受け入れてもらえるどころか、楽しんでもらえる、そしてシラフだからその状況が良く分かる。そのマインドチェンジ後はバンコクという街は楽しさしかありません。あんなに面倒臭かった客引きさえも楽しめるようになってしまいました。
日本に帰るとわずか4日しか経っていないにも関わらず別の世界に戻ってきたようでした。
それから私の貪欲な夜遊び生活がスタートしました。もっと面白いところはないか、もっと面白いサービスはないか、探究心と欲望は尽きません。今でも初めての街に繰り出した時の高揚感は例えようがありません。
こうして足りないものを埋めるかのように日本でも夜遊びに明け暮れました。普通の人が週一くらいで遊びに行くのに対して週三、週四で遊びまくりました。いつでもシラフであるのが功を奏し、夜の街でどんな会話が好まれるのか、どんな態度が好かれるのか、なども日々吸収していきました。究極的には自分が楽しみながらも女性からモテるための立ち振る舞いを身に付けていきました。
ここで、夜遊びの目的はモテること、と考えていましたが、今度はどんな状態がモテているのか、を考えていく必要がでてきます。
人によってその願望は様々で、例えばお店で女性達にチヤホヤされるだけで満足できる人もいるかと思いますが、僕は基本シラフなのでそれだけでは満足できません。
プライベートで食事に行って、さらにはその女性と大人の関係を築く、この子にモテたい、と思ったらここまでいってようやく満足できます。
これは飲み屋の女性だけにとどまらず夜のサービスのお店でも同じです。
数年かけてこのような関係を築けるようになってきました。最終的には女性の都合で最後をむかえるのですが、それは仕方のないことで、ある意味次の出会いを求める良い機会と考えております。