父親がカメラにハマり、35mmから中判に移行しはじめて使われなくなったOM-2を勝手に使い始めたのが自分のカメラヒストリーの始まりだった。地元の新聞社の写真コンテストに応募して受賞なんかして結構調子にのっていた。でもまぁお小遣いで買えるレンズなんてなく、ボディなんかもってのほか。せいぜいカメラ屋でカタログもらって眺めるぐらいのことしかできなかった。その憧れのボディがOM-4だった。
なんとそのボディを北海道の写真家菊地晴夫氏から無償で頂いてしまった。ありがたやー。先日十和田湖奥入瀬渓流を撮影に来訪されて案内をしたのだった。

なんといってもスポット測光が画期的。

被写体の狙いたい部分をシャッターを押す前に測光して適正露出を導き出す。複数の測光点の平均値を出すこともでき、さらに明るめ暗めの設定があとで出来るというモノ。現像してから明るすぎたとか暗すぎたとかそういった失敗を極限まで減らすことができる画期的なシステムだった。

さらに菊地氏からはレンズまで頂いてしまった。

35-70mm f3.5 PLフィルター付
65-200mm f4

ジャコッと巻いてバシュッと撮る。そんな当たり前だったけど今はないカメラ操作をあー懐かしいなーと思いながら、冷蔵庫で眠っていたVelvia 100Fを引っ張り出して今写真を撮りまくっている。TRY-Xしか買えなかったガキの頃を思い出しながら。