
遂に手元に届いたSONYの立体視HMD HMZ-T1。年明けまで再販がないといわれているほどの人気商品、購入エントリーを忘れていたのに購入できたのはひとえにhygoggことゆう氏のお陰。予約してヨドバシで購入できたものを譲ってくれたのだ。ありがたやー。
で、我が家で見られる3Dコンテンツというものは全くなく、唯一の再生機器であるPS3はもう半年は動いていない。じゃぁ何で買ったの?ってそりゃあ「戦場」に行くため。巷では既に同様の構成で参戦している人もいるようだ。既にネット上では接続方法が紹介されているが、備忘録も兼ねて改めてまとめてみる。
ここで紹介するのはあくまでNVIDIA GeForce GTXでの設定なのであしからず。
グラボのHDMIに接続するだけでとりあえずモニタとして認識はされるし見ることもできる。隣が2560*1600なので1280*720の小さいことといったらもう・・・。
さらにゲームを3Dで楽しむにはドライバー追加が必要になる。
3DTV Support UpdateをNVIDIAのサイトからDLして実行。
するとNVIDIAコントロールパネルでHMZ-T1は認識されるようになるがBF3では3Dにならない。
NVIDIA 3DTV PLAYを購入しないといけない。なぜかポンド請求。£25.34。14日間だけ試用もできるようだ。NVIDIA純正の3Dグラスを持っていると無料で使用できるのだがそんなモニタもグラスも持っていないので普通に購入DL。
すると様々な設定が可能になる。BF3を起動するとはじめから3Dで表示になる。ただしメインディスプレイをHMZ-T1にしないといけない。さらにゲーム終了で通常モニタの表示がちらついて変になるので再起動が必要になる。
実際に遊んでみると・・・すげぇ。グラフィックの立体感もさることながら画面両脇のステータスやマップ、チャット表示まで積層表示になってサイバー感が一気に上昇する。WILD TIGERや仮面ライダーバースにでもなった気分だw。決してaccuracyが上がるとかそんなことはないのだが、臨場感没入感がハンパない。見せられないのが残念。
ただ、何かが物足りない・・・なんだろう・・・そうだ音だ。
HMZ-T1の端子はHMD専用端子とHDMIのIN/OUTと電源のみ。音声入力はない。基本的にHDMIから音声信号をもらう。PS3ならいざしらず、グラボではどうするのか?マザボから音声信号を取り出してグラボの端子に繋いでHDMI信号にスルーさせるのが一般的らしい。さーてオレのGTX 560Tiにはどこに端子があるのかな?
ねぇ!どこにもない。えー?じゃぁ音無か別にスピーカーで聴かないといけないの?
よく調べるとイマドキは信号スルーしなくてもグラボから音が出るらしい。あとはHMZ-T1内のメニューでサウンドの設定をすればよい。さすがにHMDだけあって「ゲーム」という設定があったのでそれにしてみた。オープンエアのヘッドホンなので外の音もしっかり聞こえるが自分としてはその方が安心。音質はあまり良いとは言えなかった。
そんなわけですっかりマップの中に身を置いた気分になれるHMDなのだが、BF3内での3D描写にはちょっと不満があって背景の描画の遠近感がイマイチだったり(一番遠い動かない雲が手前の動く煙より手前に見える)、近接物の陰影の描写が左右でばらつきがあって見えにくかったりとまだ改善の余地がある風味。あと空中戦(戦闘機やヘリ)になると一気に空間認識度が増すため自分の平衡覚との食い違いが大きくなってしまう、要するに酔う。両眼立体視は仕事柄ニガテではないのだが、さすがに具合悪くなったw。
HMZ-T1側の不満といえば、少しずれると映像がすぐにぼやけるマウント位置のシビアさと頭のデカイ人に配慮したより自由度の高い調節機構不足とアフターパーツの不足かな。
でも未体験の3Dを思いっきり楽しんでいる。これは自分で見ないとわからない楽しさだ。