注:写真の道路は道道362号で国道ではありません。

長年の経験から阿寒湖ー弟子屈間の国道はカーブが多いうえにとにかくトラックやバスが多くて非常にだるいことがわかっていたので、阿寒湖を宿にして早朝にそこを通ってしまうのは良い考えだった。実際混雑は全くなく快走できた。しかし山を下るにつれて天候は悪化し遂に雨ガッパを着ることになった。

目指す道の駅は「おだいとう」。112カ所中112番目の最新の道の駅。知床と根室の間にある日本最大の砂嘴「野付半島」の根元にある。途中走る国道243号線はパイロット国道と呼ばれるほとんど直線の道路。実は去年も走っている。見渡す限り牧草地でずっとWindows XPのデスクトップ画面が続く。



雨の中なので全然楽しくない。マップをめくるのもいちいち停車しないといけないしiPhoneも濡れては困るのでタンクバッグのポケットに。さてそろそろマップ確認しないとなーとバイクを停めると・・・ない!iPhoneがない!どこかに落とした?しかしこの雨の中探すのも大変だが無事なのか?とにかく戻ろうということで戻ってみた。

Aが気づいた場所、Bが戻った場所、その距離18.5km。

雨の中この直線だらけの道18.5km、道ばたを見つめながらゆっくり走る苦痛を想像してみてくれたまえw。
来るときにB地点ではiPhoneの存在を確認していたので、そこにあるコンビニで落とし物届いていないかきいてみる。届いているわけないw。そうだ、こういうときこそMobileMeの「iPhoneを探す」だ!つーかそれをA地点で気づけよオレのバカバカバカ。コンビニの店員にネットに繋がるPCないかきいてみる。ないって。え?店長の自宅にPCあるって?お邪魔していいんですか?というわけで虹別のセブンイレブン店長の自宅にお邪魔することに。


・・・あった。


iPhone4がきちんと自分の位置を発信してくれている。確かにこことA地点の国道上に落ちている。
それよりもこの雨で生きていてくれている!嬉しくてお礼をしてすぐにバイクに飛び乗った。詳細な位置を確認せずに・・・。


見つからねぇ・・・。


藪に落ちたらこの薄暗い雨の中探すのは大変だ。でも落ちているのは事実、探せば見つかる。手元に端末があれば・・・あ・・・あるじゃんか、DEFYとb-mobile WiFiが。ところがDEFYの標準ブラウザもFireFoxもMobileMeの画面を正しく表示できず、MobileMeにログインすらできない。で、結局またA地点まで戻ってきてしまった。

A地点は実は「しまふくろう」という温泉宿。ここの中でPCをもう一度借りてみることにした。そのPC、メモリが470MBしかないXPノートでとにかく動作が遅く、こうしている間に浸水してiPhoneが絶命したらどうしようと気が気じゃなかった。

もう一度位置を確認。落下地点がB。Cがセブンイレブン。

また8km戻るのかよトホホ、と思っていると宿のおばさんが車で連れて行ってくれるって!この雨の中、ありがたい話!
そんなわけで程なく発見。藪ではなくアスファルトの路肩に液晶面を下にして落ちていた。最初引き返したときに明らかに見落としている。驚いたのは水たまりに浸かりながらもきちんと自分の位置を発信し続けていたこと。しかし、それなりに浸水しているようで一瞬Appleマークが表示になるが起動しない状態。ガラスにもヒビが入ってフレームも傷だらけ。これは下手にいじらないで乾燥させた方がいいだろうということでSIMを抜き取りタオルにくるんでコンテナにしまった。この騒動で一気にHP/MPを失ったのはともかく、貴重な時間を2時間以上浪費した。



でもそんなことより、セブンイレブン標茶虹別店のアルバイト少年と店長、道の宿しまふくろうの従業員の皆さんに深く深く感謝。あとでお礼しないといかん。

で、壊れたiPhone4のその後については後ほど。