待ちに待ったSandyBridgeコアのMacmini。さっそくiFixitがバラシを公開している。この筐体になってからは2代目になるMacminiだが、大きな特徴はやはり光学ドライブの全廃。今までMacmini serverのみの特徴だった「光学レス」が全タイプに採用となった。TAMビルダーとして気になるのは起動用メインドライブと光学ドライブ用のケーブルの取り回し。以前の筐体の末期ではライザーカードにSATAコネクタが生えており、TAM3号機ではそこからSATAケーブルを延長して光学ドライブを接続していた。

今の筐体では光学ドライブ、HDD共にメインロジックにフレキで接続されている。でもドライブとの接続は汎用性のあるSATAコネクタなのでその部分から信号がとれる。ところが、新モデルで光学レスになって状況がちょっと変わった。



serverモデル以外は光学レス且つシングルHDD。BTOでデュアルドライブ(SSD+HDD)にできるのはi5 2.5GHzの上位モデル以上だ。気になるのは安いシングルHDDモデルを買ってもTAM光学ドライブ用のSATAコネクタ(フレキ)は付いてくるのか、ということ。それはシングルHDDモデルをバラしたiFixit内の写真で知ることができる。

空きコネクタがあるのみ。フレキは付属しない。

つまりBTO以外のMacminiロジックではTAMの光学ドライブをSATA接続できない、ということになる。一般的にはシングルHDDモデルを買っても後付けでデュアルドライブにはできない、ともいう。さらに深読みすれば、TAMの光学ドライブ用電源の確保もHDD側からとるしかない、ということになる。

だがちょっと考えてみよう。Macminiが光学レスになった理由とは何なのか。それはAppleがBlu-rayドライブ搭載機を発売せず、Apple TVなどでコンテンツをオンライン販売していることとも深く関係があると思う。光学レスでも音楽や映画はiTunes storeで買い、アプリはApp storeでインストール、撮った動画はSDXCカードで読み込み編集したらYouTubeやVimeoにアップロードしてAppleTVで閲覧、光学ドライブが全く必要ない。考えてみればここ最近Appleが進めてきたオンライン販売の環境整備は光学ドライブを全く必要としないシステム作りともとれる。現にOSX 10.7 Lionはオンライン販売で、近いうちに店頭発売されるメディアはUSBメモリ型だとか。もちろん全てのメディアを自前のstore管理下において利益を得ようという考えに基づいていることは間違いないと思う。このへんを考えると光学レスの新型MacminiはAppleが今一番やりたいことを具現化した最初のMacともいえる。いつかはiMacやMacBook Proからも光学ドライブが消えるかもしれない。

でもよ、CDで音楽聴きたくねぇか?CDレンタルだってしたいよな?そんなレガシーメディアLOVEの人にこそTAMである。そう考えると別にTAMの光学ドライブはSATA接続じゃなくていいじゃん、となる。USB接続でいいのだ。モノによってはバスパワーで動くし(さすがにBlu-rayになるとバスパワーは厳しいが)。改造する側としてもその方がずっと楽だ。そんなわけで久しぶりにTAM製作に着手なのか?4号機が作られるのか?

それとこれとはハナシ別でしょw。だってTAMってばどう頑張っても画面は12.1インチでメインマシンにはできないうえに我が家でセカンドマシンを据置にすることは狭くてできない。んー早く定住の地を見つけてマイホームのマイルーム(ガレージ)でTAMの奏でる音楽を聴きながらバイクをいじる休日を過ごしてみたいものだ。