
Hasselbladは写真を撮るまでに様々な儀式がある。というよりも35mmフィルムカメラやデジタルカメラがあまりに便利にできすぎているともいう。晩年の35mmカメラはフィルムをポンと入れるだけで自動で巻き上げてくれていた。500CMには電池もなければモーターもない。全てが手作業。
ブローニーのフィルムには35mmほど感光しないための工夫が施されていない。便利すぎる今の世の中、自分の備忘録も兼ねてフィルムの装填を確認しながら行ってみる。
FUJIのVelvia 100Fにしてみた。仕事でSensiaはよく使っていたが、Velviaは初めて。超極彩色とされる「100」は高すぎるのでやめて「100F」。
これ1本で12枚しか撮れない。5本入りだから60枚。EOS-1Dなら6秒でなくなるw。
ホルダにはめ込む。
フィルムをのばしていく。
ガイドに沿わせるようにのばす。
赤い目印とSTARTラインが合うところまでのばす。
フィルムの端を軸の溝に挿入。
手前の金属のダイヤルを回してフィルムをピンと張るまで巻き付ける。
できあがったらマガジンに戻して・・・マガジン本体のリールを表示が1になるまで回すとロックされる。
これで装填完了。マガジンを本体に装着してマガジンスライドを抜けば撮影可能になる。
しかしなんだろね、このデジカメにはないワクワク感。便利すぎる世の中だからこそ手作業が特別な儀式みたいに感じられるだけなんだろか。うまく撮れているのかどうか現像するまでわからないフィルムカメラは随所にワクドキが隠れていて楽しい。旅に出て写真を撮るのではなく、写真を撮るために旅に出たくなる。