
初代MBAを売ってしまったことにより主人を失った革ケースだけが余ってしまった。


使い込んだお陰でだいぶクッタリしていい感じになってきたが、一部崩壊している。
中の厚紙が見えてしまっている状態。
で、新型の11.6インチMacBook Airには当然のことながらサイズが合わずブカブカだ。新しいケースが必要。そのうちいいだけ出てくるであろうサードパーティのネオプレン製やフェルト製のケースは
機能的だしコスパいいし人気商品も出てくるだろう。だが、やっぱり面白くない。
コスト度外視で作るオリジナル革ケースこそ所有欲を満たすというものだ。というわけで革ケース計画始動である。
今回はいろいろあって前回の京都丑やさんには頼まないことにした。
発注先は地元弘前で創業大正4年の老舗「亀屋革具店」。元は馬具屋だったらしいがかなり渋い店。なんつっても職人さんたちが渋い。
扱うオリジナル革製品も結構かなりいい値段する(汗)。
MBA11.6を抱えて仕事帰りに突撃してみた。
商談はアッサリ成立。
ただし前作とはちょっと違うものになりそうだ。というのは、薄い革を貼り合わて裏地を作ったり厚紙を入れて強度を増すような加工はせず、厚手の1枚の革を縫い合わせる形でのみ作ることになると言われたからだ。丑やの場合、裏地をベルベットにするなどのカスタムも可能だったが一枚の革から作るのでそれは不可能だ。確かにサンプルの革をみると厚さがずいぶんある。これならガッチリMBAを守ってくれそうだ。革の色はブラック、ワイン、ブラウン、モスグリーン、ライトブルー、イエロー、レッド、ヌメ革の8種類。前回のケースと全く同じ色はないのだが、使い込むほど渋い色が出ると予想される「ヌメ革」を選んだ。
もちろん量産を見込んでいないので全くのワンオフ製作になる。製作期間ははじめ2~3ヶ月と言われたが(え~!)、「2週間でやりましょう」という心強いお言葉。ホントに大丈夫なんですか?ときいたら「大丈夫だ、問題ない」と返事を頂いたので大丈夫なのだろう。
気になる値段は「3万円以内」というドンブリ勘定。高いが、この店の商品と歴史と職人から出るオーラを感じれば十分妥当といえよう。まずは革の調達選定から始まるようでMBA11.6を実際に預けるのは1週間ほど先になりそうだ。何にしても仕上がりが楽しみだ。
ちなみに数個なら同型のものを同時に作ってくれるそうである(製作期間は延びると思う)。誰か一緒に話に乗らない?
追伸:それで、完成しました