とにかくキャンプサイトを西寄りにとろうとひたすら走った。
あまり色気は出さずにパイロット国道と呼ばれる国道243号線を走り続けた。
虹別を過ぎたあたりから右前方にとがった山が見えてくる。普段お目にかからない山だがピンときた。「あれって摩周湖じゃね?」霧の摩周湖と言われるほど霧で湖面がきちんと見える確率が低いと言われる湖だ。そのため独身女性が初めて行った摩周湖で晴れていると行かず後家になるというジンクスまであるという。今までも何回か近くを通っているが確かにこの辺はいつも霧か雨だった。iPhone4のマップでもその方角は摩周湖だ。こりゃ行くしかない。

 通過点に道の駅があれば必ず寄る。

全道109カ所の道の駅で最もショボい駅「摩周温泉」w。隣に改装予定の新駅予定建築物があるが、ここ数年何にも変化がない。中には観光案内の端末と小さな売店があるのみ。実にショボい。まぁ災害で破壊されたまま復活していない「おすこい!かもえない」という幻の駅もあるけど。

摩周湖の第1展望台は有料なんだが、バイクは100円なのでおサイフに優しい。

P1020862.jpg いやーほんと晴れてた。

摩周湖はカルデラ湖なので外輪の稜線から見下ろすかたちとなる。全体を一度にカメラに納めるのは難しいのだが、ここはさすがフィッシュアイ。観光客のみんなが苦労するなかでアッサリと全体を撮ることができた。
タイトル写真は無料の第3展望台から。こっちの方が何かいい感じだった。裏摩周とも呼ばれる対岸の展望台もあるのだが、時間がなかったし全くの別ルートになるので断念。(幻の第2展望台とか冒険心をくすぐる場所もあるらしい)

P1020873.jpg 途中寄った川湯温泉駅。SL冬の釧路湿原号の終着駅だ。

P1020875.jpg 結局キャンプは屈斜路湖湖岸の「オートキャンプ屈斜路」にした。利用料300円。

屈斜路湖といえば、湖岸の砂を掘ると温泉が湧き出してくる「砂湯」が有名だが、とにかく疲れていたことと掘るヒマあったらゆっくり汗を流したいという気持ちの方が強かったので川湯温泉に一番近いキャンプ場を選んだ。湖岸のため、マリンジェットを持ち込んでいるキャンパーが多かった。ライダーはボクだけ。余計自分のテントが小さく見えるw。

 テントを設営して着替えてすぐに温泉へ。

川湯温泉まで戻らなくても温泉があった。「屈斜路湖荘」。疲れていたので素泊まり3500円といわれて泊まろうかなと思ったら、今日は客がいないので日帰り入浴だけにして6時半には閉めると言われてしまった。日帰り入浴400円。手作り感溢れる露天風呂もある。
キャンプ場から近いとはいえコンビニは川湯温泉まで戻らないとない。結局温泉街まで戻ってビールとまた十勝ワインw買ってきた。メシはエスカロップのおかげで食べる気がしなかった。

2日目は約370km走行だった。