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リュックにつけた板は暴風をしっかりと受け止めてくれるのでこっちは飛ばされないように這うように歩くしかない。うひー。


百沢コースの方々。あー気持ちよさそう。
息切らしてたどり着いた鳳鳴ヒュッテ。・・・ってまだ登るのかー!
いや、何が困るって、強風もだけど氷が滑る。滑ったら命に関わる大問題だ。麓からスキーブーツで登ってくる人がほとんどなのだが、この岩場をスキー靴で登るのは結構無茶。
ただ、ボクのダナーでも正直怖くて、アイゼン用意しておけばよかったなと激しく後悔した。
振り返ると目下に鳳鳴ヒュッテ、向こうに百沢コース。岩がなくなったところでスキーブーツに履き替え。
で、暴風の中てくてくと歩き続けると・・・

おおぅ!広大な一枚バーン!これを求めていたんだー!
・・・と思った頃から太陽は隠れ、雪が降ってきた。えーー。
広大なバーンもあっという間に終了。あとは林間コースになる。
木々がどんどん増えていき滑りにくくなってくる。で、このころから雷が鳴り始めてさらには雨!
麓に行くにつれて雪はなくなり、板で滑ることができなくなった。
あとはひたすら板を担いで藪の中を歩く。歩くと言っても足元は倒れた木の枝だらけで非常に歩きにくい。何度も転んで泥まみれ。
iPhone3GSのGPSとコンパスを活用して逃げるように「弥生いこいの広場」に迷い込んだときには全身ずぶ濡れ。
ここからさらにバス停まで相当歩くのだが、ハンパない大雨でそんな気にはならず、究極の召喚魔法「家族全員呼び出し」で迎えに来てもらった。
そのままスカイラインの山麓停留所まで運んでもらって自分の車で帰宅。
正直ほとんど辛い思いしかしなかった気分。何しに行ったんだオレ。