<VTEC>AP1のエンジンF20Cのレブリミットは9000rpmでVTEC切り替えが6000rpm付近。AP2のエンジンF22Cのレブリミットは8000rpmなので切り替えポイントが低めになったのかな、と思ったらやっぱり6000rpm付近。ということはハイカムに入っているゾーンが3000rpmから2000rpmに狭くなってしまったってこと。さらに走っている印象では限りなくレブリミットに近い方がパワーが出ている。

F22Cの性能曲線を見つけた。

・・・やっぱりね。

これのおかげで結構ギアの選択がシビアに感じた。レブリミッターがかかると何とも不快で、なんとかリミットに行かないところでパワーバンドを維持するというのが難しかった。これがF20Cだと楽だ、ということなのだろうか?あいにくAP1でサーキットを走ったことはない。

<VSA>今回の走行ではVSAはONのままで走った。あーやばい、と思っても挙動の補正がうまく働いてとても助かった。もう少し慣れてきたらOFFにしてみたい。なんつってもAP1には無かった機能だ。

<ABS>意外と動作しなかった。いや、結構派手に踏んでもペダルに振動がこない。もしかしてハイレベルな動作しているのか?ブレーキはもう少しカッチリ感がほしい。メッシュホース+DOT4、パッド交換ぐらいはしたい。これはバイクでよくわかっている。

<デフ>走行会終了のチェッカーフラグが振られてピットに戻るスローダウン時からリアでガラガラと音が鳴り始めた。帰る直前まで異音は続き、挙動もガクガクと怪しかった。ところがいろいろ見回して動かしているうちに全く音がしなくなった。挙動も普通に戻った。デフの熱によるトラブルではなかろうかと考えられた。兄貴Hによればデフオイルをいいヤツに換えるだけでも結構解決できるらしい。純正オイルはサーキット走行まで念頭にいれた性能ではないはずだからだ。なるほど。
デフケースを大きくするとかそういうチューン始めるとキリないからな・・・。

<Type S>これがノーマル?とみんなに言われた前後のハネw。AP1に乗っていたからわかる高速安定性。180km/hrが全然恐くない。100km/hrぐらいから違いがわかってくる。特にフロントの安定感は絶大。AP1でつっこむのを躊躇するコーナーでType Sならもう一歩前に踏み出せる。これは八甲田で既にわかっていたが。
サスペンションもType S専用セッティングとのことだったが、サーキット走行にはもう少し固さがほしい気がした。挙動はしなやかで空力も相まって不安になることは無かったが、踏ん張りっぱなしで膝の外側が今でもヒリヒリするw。

と、素人なりにまとめてみた。
直4のホンダサウンドは気持ちいいよ。ターボ車にはない音が。


バイクも楽しそうだ。
ボクのCBRはサーキット走るバイクじゃないけどね・・・。