タブレットとかタッチパネルってみんな同じなのかと思っていた。実はよく調べるといろいろな違いが見えてきた。
備忘録として書いておく。多少の間違いはご容赦。
液晶裏面に配置されるセンサ=電磁誘導式(EMR)
これはいわゆるペンタブレットで、ペン先に仕込まれたコイルの近づき具合で筆圧まで感知する。液晶自体が薄型化されたことで裏面に配置が可能になった。デジタイザが液晶裏面の基板に干渉しないようにパネルと基板に挟み込まれる「カンガルー構造」が必要。液晶の裏面に配置されるので液晶本来の輝度やコントラストが維持される。基本的にペン(スタイラス)を用いないと感知されない。Dynabook SS M200に装備されるのはこのタイプ。感知精度が高いのが特徴。
液晶表面に配置される透過型電磁誘導式デジタイザも存在する。
液晶表面に配置されるセンサ①=抵抗膜式
デジタイザというよりもタッチセンサ。感圧式ともいう。指でもペンでも感知できるが、筆圧の感知はできない。muu氏が実現しているTAMタッチパネルはこの方式。ガラスタイプやフィルムタイプがあり、eMate300はガラスタイプ、ハンディカムの液晶などはフィルムタイプだ。ThinkPad X60/X61tはこの抵抗膜式を表面に、電磁誘導式を裏面に配置したもので、指での操作のほかにスタイラスを使った精度の高い操作もできる。
液晶表面に配置されるセンサ②=静電容量式
iPhoneやiPod touchに使われている方式。最大の特徴は多点検知、すなわちマルチタッチが可能なところ。MacBookのタッチパッドもこのタイプだろう。最近では抵抗膜式でもマルチタッチが可能らしいが。
ここまでで考えてみると、TAMに付加するべきユビキタス性能はスタイラスよりも指によるタッチだろうということで、抵抗膜式に軍配が上がる。というのも静電容量式の単独パネルは高価だからだ。しかもMacOSに対応したものは知る限り抵抗膜式のみだ。ヤフオクでも買える。
備忘録として書いておく。多少の間違いはご容赦。
液晶裏面に配置されるセンサ=電磁誘導式(EMR)
これはいわゆるペンタブレットで、ペン先に仕込まれたコイルの近づき具合で筆圧まで感知する。液晶自体が薄型化されたことで裏面に配置が可能になった。デジタイザが液晶裏面の基板に干渉しないようにパネルと基板に挟み込まれる「カンガルー構造」が必要。液晶の裏面に配置されるので液晶本来の輝度やコントラストが維持される。基本的にペン(スタイラス)を用いないと感知されない。Dynabook SS M200に装備されるのはこのタイプ。感知精度が高いのが特徴。
液晶表面に配置される透過型電磁誘導式デジタイザも存在する。
液晶表面に配置されるセンサ①=抵抗膜式
デジタイザというよりもタッチセンサ。感圧式ともいう。指でもペンでも感知できるが、筆圧の感知はできない。muu氏が実現しているTAMタッチパネルはこの方式。ガラスタイプやフィルムタイプがあり、eMate300はガラスタイプ、ハンディカムの液晶などはフィルムタイプだ。ThinkPad X60/X61tはこの抵抗膜式を表面に、電磁誘導式を裏面に配置したもので、指での操作のほかにスタイラスを使った精度の高い操作もできる。
液晶表面に配置されるセンサ②=静電容量式
iPhoneやiPod touchに使われている方式。最大の特徴は多点検知、すなわちマルチタッチが可能なところ。MacBookのタッチパッドもこのタイプだろう。最近では抵抗膜式でもマルチタッチが可能らしいが。
ここまでで考えてみると、TAMに付加するべきユビキタス性能はスタイラスよりも指によるタッチだろうということで、抵抗膜式に軍配が上がる。というのも静電容量式の単独パネルは高価だからだ。しかもMacOSに対応したものは知る限り抵抗膜式のみだ。ヤフオクでも買える。