
TAMはMacminiロジックを動かすだけじゃなく、液晶・アンプ・USBハブを動かしたり、今回の配線では光学ドライブも動かさないといけない。Macminiの110W-ACアダプタでは心細い。そのためにMacminiと連動するATX電源がベースユニットに仕込まれてある。Macminiの電源投入で何らかの電流を感知してATX電源のスイッチ回路をONにする必要があるのだが、前作まではこの電流を光学ドライブの5Vからいただいていた。今回Slimlineになった際に光学ドライブの電源もここからそのまま取り、ついでにリレーの感知用電流にもしてしまえ、と思ったのだがそう簡単にはいかなかった。
SlimlineコネクタはSATA信号部分こそ通常のSATAコネクタと同じ7pin 1.27mmピッチの配線なのだが、電源部分はなんと6pin 1mmピッチなのだ。通常のSATA用電源コネクタ(1.27mmピッチ)を流用できないのだ。仕方ないので光学ドライブはATX電源側から5Vをもらい、リレー感知用の5VはHDDからもらうことにした。とはいってもHDDは基板直結の予定なので基板から直接信号をいただくことに・・・。
強引やねw。変にケーブル引っ張られてプリント剥がれてもイヤなのでさらにこのあとホットボンドでコートしてしまった。