大阪駅でRIMOWA引っ張って歩いてコインロッカーを探していた。土曜日なので結構ロッカー空いていない。やっと見つけて荷物をロッカーにしまおうとしたら一人の爺さんがいきなり関西弁で怒鳴りつけてきた。どうも後を追いかけてきたらしい。捲し立てる内容を要約すると、ボクのRIMOWAにつまずいて転んでしまいメガネのレンズがフレームから外れてしまったんだそうな。人混みの中でそんなもの引っ張って歩くな、ということらしい。人にぶつかった感触はなかったのだが、気づかなかっただけかも知れないので謝った。とりあえず汚れたレンズを拭くティッシュをよこせと言う。ティッシュがないのでハンカチで拭いてやった。
ところが爺さんの怒りは収まらないようで、メガネを何とかしないとダメだからテープを買えと言う。そんなわけで駅地下のコンビニでセロテープを買う羽目に。テープを買って店から出てくると爺さんはスネをティッシュで拭いている。ちょっと出血しているようだ。さっきオレにティッシュないかってきいてなかったか?応急処置だがレンズはフレームに収まった。しかしそこからも延々と説教が続き、どうしたらいいのか困ってしまった。そもそも身に覚えがないのだ。
メガネはもう役に立たないので買い換えないといけない、どうしてくれるんだという。何か予想が容易な展開になってきたのでただ説教を聞いて受け流していた。もちろん低姿勢は維持。なんでもBURBERYのフレームで2~3万はするとかで、お前は半分も出す気はないのかという話になってきた。結局金だ。俺も今から明石に帰らないといけない、お前はどこから来たんだときくので青森だと正直に話したらビックリしていたw。修理代の半分を出してもいいが今は手持ちがない(大ウソ)と話すと、そんなことして逃げる気だろと言われた。住所も電話番号も教えてやるから紙とペンを借りに駅事務所まで行こうと言ったら、拒絶。すぐ近くに事務所があるのにだ。捲し立てながら今度はお前を警察に出してやってもいいんだぞ、と言う。望むところだ、その方が正しいやり方だ。それならばこのまま鉄道警察に行こうと言ったら、拒絶。そんな面倒くさいことやってられるかと言う。挙げ句の果てにはお前は少しでも金を出す気はないのか、と言い出す始末。なんとしてもこの場で金を取りたいらしい。最後まで「金を出さない」とは言わなかったが金は見せなかった。
最後に「お前は人間性ゼロや!」と捨て台詞。人情の街大阪で人間性ゼロと言われてしまった・・・。この間30分。実に無駄な時間を過ごしてしまった。手にはセロテープだけが残った・・・。
いや、もしも本当にボクのせいで転んでしまったのなら申し訳ない。怒るのも無理はない。でもこういうときいけないのは示談だ。面倒でも事実を残すために警察を訪ねるべきであろう。

で、その足で佐世保バーガー食いにヨドバシの7階まで行ったわけ、そうヨドバシ。心斎橋は諦めた。