
標津町から根室湾に別れを告げて中標津へ国道272号をひた走る。とにかく寒い。
雨は降っていないのだがとにかく日が照らない。
中標津のセブンイレブンで一服。暖をとる。みんなガクブル。ここから道道13号に道を変え、標茶に向かう。この辺はひとつ曲がり角を間違うと全然違う方角に行ってしまう。要注意だ。
標茶からは国道391号であとは釧路へ直行。ウチのリーダーは長距離ルートの先導はできるのだが、市街地の土地勘がない。市街地にはいると突然ボクが先導になる。というのも細かい地図を持っているのがボクだけなのだ。それを見ながら走行できるのもボクだけだ。迷わずに明るいうちに着いた。
宿はラビスタ釧路川。あのドーミーイングループのホテルだ。安いのに温泉があるまだ新しいホテルだ。
チェックイン中。何か話がおかしい。そう、全室ツインでとったつもりが全室ダブルだったのだ。当然変更するだけのツインルームはない。
そういうわけで男同士ダブルで寝ることになってしまった。ひとっ風呂浴びてから晩飯へ。すぐ近くの居酒屋にレッツゴー。どうもこの日は釧路のお祭り「厳島神社例大祭」だったらしい。浴衣姿の若者が多い。監視役と思われる学校の教職員も寒そうに街に立っている。
ホテル前の足湯にも元気な若者達が。イマドキの浴衣ってそんなに短いんスか?
ライダーの荷物には制限がある。寒いのにこんな格好にしかなれない。ホテルに逃げ込むと調子に乗ったさっきの若者達までロビーに入ってきた。オイオイ、どうする気だよ。オジサン達はこれからダブルベッドで仲良く寝るんだ。君たちとは遊んでいるヒマはないんだよ。周囲に変な誤解を招きかねない彼女らの行動にボクら困惑。さらにホテルの従業員も施設内で問題起こされてはたまらんと誤解したのか、一晩中ボクらの泊まっている階のエレベータ前に常駐。やれやれ。
で、結局ダブルベッドには相棒が寝て、ボクは床に寝た。寝袋を発送しなきゃ良かったと心底後悔した。