
ご無沙汰してます(笑)なかなかブログ更新が出来ず申し訳ありません。いろいろと上手くいかないこともあり悩むこともしばしば。
悩んでばかりもいられないと考えれば考えるほど悩んでしまう。
指導者が落ち込んでいるわけにもいかないのでグランドでは平静を装いながら立っていましたが疲れます。
なぜこう常に人は逆境にたたされるのですかね。でも振り返り冷静に物事を見極めていけば解決策はあります。だから人は成長するのでしょうね。
実は最近の悩みはこんなことです。
【選手たちのプレーに安定感がない】です。
今年の春まではかなり良い状態でしたが、春から夏にかけて選手たちのプレーはイマイチでした!大会でも結果は散々なものでしたが、その大会前の遠征では考えられないほど力を発揮していました。
群馬県大会 準優勝した高崎DのU11には完全勝利。茨城県の古河SS【選抜チーム】にも勝利。埼玉県ゼウシスにも互角の試合をしていました。その他のチームにも結果を出して遠征を終え迎えた大会は1回戦敗退。
なぜ選手たちに安定感がなくなったのか考えました。試練を与えれたのですね。
【この逆境を越える】
いろいろ考え出した結論はこうです
【自分を取り戻す】
指導者である自分が変わってしまっていたのです。グランドでのコーチングもそうですが指導方針に急激な変化があったのです。そうなれば練習内容その物も同じ練習をしていても全くの別物になってしまう。考え方に変化があれば違ったこともやりだしてしまう。
年代別トレーニングを心がけ、それに合っているか選手たち一人一人を見極めながら進めてきた自分の方針がいつしか変わっていた。
いつからか【指導】ではなく【教育】に変わっていた!これは自分のやり方にはなかったはず。ましてやスポーツ育成に【教育】はほとんど必要ないと考えてきたはずだった。
導きから教えに変わってしまい、厳しさから押し付けになっていた。
それに気付いた自分は月曜日に選手たちに変わってしまったコーチについて、最近のコーチと半年前までのコーチと【出会ってから今まで】のコーチとの違いを聞いてみました!
コーチとして、自分が一人の人として本音で選手たちに話をしてみました。すると選手たちは本音で答えました。
「最近のコーチのやり方は嫌だ。楽しくない。疲れる。」と!
同じ内容の練習なのに考え方が変わっただけでこんなにも選手たちを苦しめていた。
「やっぱりそうだったか。ゴメンね。元通りのコーチに戻るよ。最近のやり方はコーチのやり方じゃなかったね。厳しさの中でもいつも笑いながらやってきたよね。忘れかけてたね。楽しむことを!」と、伝えたら選手たちはほっとした様子で肩の力を抜きました。見てわかるぐらい選手たちは肩に力が入り自分の話を聞いていたのです。
練習の時の話も聞いてみました。「何をして良いか。どこまでやって良いのか。どうすべきなのか。」常に答えを見つけることに精神的に参ってしまっていたようで、こんな質問には「正しい答えを求めていたのか?コーチは正しい正解を求めていた?」選手たちは困惑していました。以前までの自分は「どうする?ボールに対して何する?」でしたがここ最近では「考えろ!」が連呼されていました。これが正しい答えを出さなければいけない心理に陥っていたのですね。状況が目まぐるしく変化するサッカーで正しい答えで戦うのはこうしろと押し付けているようなもの。
選手たちにはこう伝えました。【思いつき】を大事にしてと。アイデアです。これならいつものコーチ?って言ったら選手たちは笑顔になりました。
考えることは必要です!絶対にそれをしなくなってはいけません。でもサッカーの場合は【思いつき】を大事にしていかなくてはいけません。
逆境に立たされその試練を超えた時には道は開かれます!言い換えれば成長するときこそが逆境に立たされているのです!
人生は逆境と挫折の連続!都合よく逃げるのではなく、それに立ち向かい超えていく!
【苦しいときこそ登り坂】
コーチである自分が自分を取り戻し、選手たちに元の自分の姿を見せたら、その後の練習は笑顔の止まない時間が続きました。
辛い走り込みでしたが終了後に選手たちはこんな事を言っていました。
「辛かったか?」との言葉に選手たちは「辛かった!キツい!嫌だったけど・・・」「じゃなんで走った?怒られると思ったか?」と返したら「皆と励まし合って、頑張れとか負けるなとか言い合えたから走れた!」これが自分がやってきた事なんです。だから選手たちと一緒に頑張ってきたのです。壊してしまうところでした。大事なあいつらを。
最近の選手たちは仲間同士が励まし合うことを忘れていました。怒ってけなしてばかりでした。その日は違った。取り組みも全力でした!笑顔で!ゴールして倒れ込み苦しんでいても皆の声に笑顔で反応してまた走る!
これが出来るのが自分のやり方でした!
これからの選手たちを見てください。元気一杯に走る選手たちを!
自分を取り戻すときに支えてくれた皆さん。話を聞いてくれ黙って信じてくれた方々。
取り戻した最強ちびっ子軍団を楽しみにしていて下さい!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました!