大阪経済大学フットサル部55番の十川凜生です。
卒業ブログということで4年間の振り返りや感じていたことを綴ろうと思います。かなり長くなると思いますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
まず1回生の頃は何もわからないままフットサルを始め、何となく過ぎた1年だったかなと思っています。コロナ禍もあり、試合はほとんどなく、練習も無くなってしまうことが何度かありました。その中、1年間サテライトで活動しましたが、常にトップに上がりたいという思いがありました。圧倒的な実力差はあると分かっていましたが、何か得たい、学びたい、強く上手くなりたいそんな思いでいっぱいでした。
そして、トップは全日の本戦の出場権を勝ち取り、観客として観戦した湘南ベルマーレ戦は本当に衝撃でした。プロの試合を初めて目の当たりにし、憧れや尊敬の気持ちとともにこんな舞台で戦いたい正直そんな心境でした。
2回生になって初めてインカレを経験し、1番印象に残ってるのは初戦の近畿大学戦です。この試合は4年間通しても1番2番に入るぐらい感動的な試合でした。残り2分で失点し、1点差で負けている状況から1分で立て続けに2得点し、逆転に成功しました。しかし、試合に出させてもらっていましたが、ミスも非常に多く、足を引っ張り、なぜ自分が出てるのか、この時期はすごく悩まされたのを覚えています。
大学2回生の終わりには東京フェスティバル新人戦に参加し、2回戦の多摩大学戦もかなり印象的でした。関東トップレベルの強さを見に沁みて実感し、かなりの点差を開けられて負けてしまいましたが、先制点をとった時の喜びは今でも忘れることはないです。
また関西学生選抜の活動にも参加させて頂き、他大学の選手との交流や他地域の選抜チームとの試合を通して、とても良い経験が出来ました。
この1年間はチームとして本当に苦しく、公式戦でも練習試合でも全く勝つビジョンが見えず、負けるのが当たり前になってしまっていました。なぜこんなに結果が出ないかも分からなく、チームの状況や運営面も不安定の状態が長く続き、ただ前に進んでいくしかない状況でした。
3回生は、4年間の中で1番成長したと思っており、部長になり、マネジメント面や技術面、メンタル面は大きく変わりました。特に技術面は、得点能力や得点感覚がずば抜けて上がり、戦術の知識やプレーの幅も広がり、結果的に年間を通して関西学生リーグ24点、得点ランキング2位になりました。正直自分でも驚いています。1点差だったのでどうせなら1位を取りたかったですが、やはり摂南大学のわっきーはプレーももちろんですが、広報の活動や人間性も含め凄かったし、得点王になったのも納得かなと思っています。メンタル面は私自身、感情的になりやすいという短所があり、その点においては完全に改善は出来ませんでしたが、周りのメンバーに言われ続けていたのもあり、少しは変われたのではないかと思っております。マネジメント面でもチームのことで沢山ミーティングや話し合いする機会が多かったり、チームの運営やイベント、合宿などチームのことに対して考え続け、助けてもらうことは多かったですが、部長職を通してとても良い経験が出来ました。
そして、2年連続で関西学生選抜に参加し、去年とはメンバーもガラッと変わり、本当に周りとのレベルの差を感じさせられました。試合にもほとんど出場することなく活動が終わり、負けず嫌いな性格もあってかすごく悔しかったことを覚えています。去年負けた関東を倒し、そのまま優勝は出来たものの正直全く喜ぶことは出来ませんでした。
4回生になり、最後のインカレに全てをかけて臨んだ大阪工業大学戦、相手のペースに呑まれ、何も出来ず完敗でした。15年間のスポーツ人生で1番悔しかったし、1番涙を流したのではないかと思います。ここで引退すると決めていましたが、同期と話し合い、全日まで残ることを決意しました。結論、全日まで残って本当に良かったです。特に最後の最後まで一緒に戦ってくれたみずき、りょう、マネージャーのさえちゃん、みいなちゃんには本当に感謝しかないです。インカレが終わり、リーグ戦が再開し、次の目標の神戸カップ出場、全日関西大会出場の為に練習試合も含め、どの試合も落とせない中、今まで勝てなかった大学や社会人チームにも勝てるようになり、自分も含めチームの成長を実感することが出来ました。最終的には学生リーグを通して、神戸カップの出場権を手に入れれたことは目標を達成出来たとともに最後まで残った意義が少しでもあったのかなと思っています。そして、最後の全日ジャグランカ戦、対策や準備は万全でしたが、関西1部の強さを見せつけられました。劣勢の状況が多く、チャンスも少ない中で先制点を取れたのは大きかったですが、終わってみれば、内容は完敗で、ひっくり返され1点差で負けました。今まで積み上げてきた100%の実力は出せなかったですが、これがスポーツであり、フットサルだと思うので後悔はありませんでした。
この試合をもって4年間のフットサル人生は終わりました。
最後に4年間を通して、自分が出た試合で大阪成蹊大学を1度も倒せなかったこと、これだけは本当に悔しいです。インカレや毎年のリーグ戦であたりましたが、全部負けました。技術、戦術、メンタルどれをとっても強かったし、フットサル以外の多方面の活動も含めて、大学日本一の凄さを感じさせられました。どの選手が出てもクオリティが変わらず、チームとして安定したパフォーマンスを出せて、全員がフットサルに対しての熱量や人間力が高い、これが大学フットサル部の目指すべき姿であると思います。そんな素晴らしいチームを越える為に、リスペクトを持ちつつも死ぬ気で闘い、勝ちを獲り、頂の景色を後輩には見て欲しいと思っております。
この大学生活、沢山の人と関わり、沢山の人に支えてもらったからこそ、最後まで全力でフットサルと向き合い、やり切ることが出来ました。特に4回生まで残ってくれた同期のメンバー、マネージャーには本当に感謝しています。フットサル部に入っていなかったら、今自分は何もなかったし、ただなんとなく大学行ってバイトしてたまにサークル行っての日常だったと思います。フットサルを本気で好きになり、本当に沢山の思い出が詰まった濃い四年間でした。いつになるかは分かりませんが、社会人になってもフットサルは再開しようと考えています。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


