自分が小学生の時に、クラスの女子にファミコンソフトを貸した時の思い出です。

そのファミコンソフトを貸した同じクラスの女子「まゆちゃん(仮名)」はすごく体格が良くて気が強いクラスの女子のリーダー的存在でした。

ある日、自分が起こしたある行為によりまゆちゃんを怒らせてしまい、自分がクラスの女子全員からハブられるという事態になってしまった出来事がありました。




どうにかまゆちゃんの機嫌を直さないと、自分の残りの小学生人生は終わりだと危機感を感じ、銘菓の「どら焼き」を持ってまゆちゃんに謝りに行きました。

その際、猫好きであるまゆちゃんが喜ぶだろうとファミコンソフトの「おにゃんこTOWN」を「これ面白いからやってみて」と渡しました。
それが高じたのかまゆちゃんのご機嫌はすっかりよくなり、クラスの女子達との関係も修復することができたんです。


そしてある日、まゆちゃんに「おにゃんこTOWN」返すから学校終わったら持っていくと言われ、家でまゆちゃんが来るのを待っていました。
しかし、なかなか来なくてどうしたんだろうと思ってたいたところ、訪れて来たまゆちゃんの手に持っていたのものに驚きます。



まゆちゃんが手に持っていたのは・・












らんちゅう!



しかも相当大きくて豪華な見た目。


「どうしたのそれ?」

と聞くと、実はまゆちゃんは「金魚屋」のお嬢さんで、家を出る間際も店の手伝いをしていて、返そうと思っていたファミコンソフトを店のカウンター辺りに置いていたところ、紛失してしまったとのことでした。
どうやらお客に盗まれてしまったようです。

そこで、店主であるお父さんと相談したところファミコンソフトの代わりに「らんちゅう」を持っていきなさい。
という話になったそうなんです。

「ええっ!」と思ったんですが、
どうも以前、うちの父親がまゆちゃんのお店に金魚を買いに行った時に、高価な「らんちゅう」を見て関心を示していたことがあったそうで・・それが理由でらんちゅうということになったようです。

まぁ、驚きです。

まさかファミコンソフトが金魚になって返ってくるとは思わなかったですし、しかもその「らんちゅう」は父親いわく9,000円くらい?してたんじゃないかな?ということだったので、そんな高価な金魚もいるんだぁ!って感じでした。

うちは小さくてボロい借家に住んでいたので、そんな家の玄関の水槽に豪華ならんちゅうが泳いでいるのは不釣り合いだねぇなんて話を家族でしてたんですが、家に訪れた人たちはみんな驚くし褒めてくたので、なにか誇らしい気持ちになって、らんちゅうの話題で家族の会話が明るくなった感じがしました。

まゆちゃんがファミコンソフトの代わりに届けてくれた「らんちゅう」は我が家に思わぬ幸せをもたらせてくれました。



それから数年後、自分が中学生になるとまゆちゃんとも会わなくなったんですが、気づいた時にはまゆちゃんの金魚屋はなくなっていました。

お店は一般住宅になっていて、住んでいたのはまゆちゃん家族ではなかったんです。


まゆちゃんとお店がどうなったのか今にいたるまで消息は分からず終いですが、今もどこかで金魚屋を続けていてくれればいいなぁという想いでいっぱいです。



追伸
まゆちゃんを怒らせてしまった行為というのは・・
給食のご飯(米)は持参した弁当箱に盛らないといけないのに、弁当箱忘れた自分はおかずを盛るお皿にご飯を盛ってしまったところ、まゆちゃんのおかずを盛る皿が足りなくなってしまって、まゆちゃん激怒!!!クラスの女子まゆちゃん可哀想・・結果ハブられる

小学生女子・・恐ろしす(((゜д゜;)))