![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161207/13/fcboom/50/9e/j/o0440034113815841644.jpg?caw=800)
メガドライブの格闘アクションゲーム「火激」です。
元はカネコが開発し1988年から稼働していたアーケードゲームで、メガドライブ版はファミコンの伝説のクソゲー「星をみるひと」で有名なホット・ビィから発売されました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161207/13/fcboom/ac/71/j/o0440033513815841468.jpg?caw=800)
ゲームは暴走族風な不良集団とタイマンで戦う一対一の格闘アクション。
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ジャブとストレートパンチを相手の顔面にヒットさせて体力を削っていきます。
高速ジャブでちくちく削ったり、タイミングよく強烈なストレートを当て大きく体力を削ったり。
メガドライブ版ではジャンプアクションが追加されています。
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体力が無くなって負けた敵は穴に落とされます。
おそらく穴の中は奈落の底で二度と帰ってこれないと想像。
不良世界は恐ろしいのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161207/13/fcboom/ba/e3/j/o0440030413815841477.jpg?caw=800)
ステージ数は全部で9。
アーケード版は屋外での戦いでしたが、メガドライブ版の舞台はビルで、勝つ毎に上の階へと進んでいきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161207/13/fcboom/3a/8d/j/o0440032513815841470.jpg?caw=800)
火激といえば当時ゲームセンターに行けば必ずやってました。
熱血硬派くにおくんや双截龍など不良やアウトローな世界感のゲームが流行っていて、特にこの火激はアクの強さが好きでした。
パンチだけで相手の体力を削っていくという単純明快なルール、厳つい不良の顔面にパンチを打ち込む気持ちよさはたまらないものがありました。
「やるのかコラ!」「なめんじゃねーぞ!」などの音声が飛び交ったのも印象的です。
メガドライブ版は根本的な操作性や、爽快感などアーケード版に比べて残念な部分も多く、ギャラリーの不良達がいなかったり音声がおとなしかったりなどもありますが、雰囲気はあってけっこう楽しめました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161207/13/fcboom/a9/6d/j/o0440031413815841643.jpg?caw=800)
パッケージのイラストを見るとあのアクの強い個性的な不良達はいずこ〜って感じなのですが、裏面には表とはまったく違ういい感じのイラストが!
こっちのイラストを表面に使って欲しかった。