あの時、相手はイラクだった。
そして今日、ドーハで対戦するのはイラク。
この世代では最強らしい。
それを裏付けるように日本は守備重視。
FWさえも戻ってくる。
とはいってもラインは深くなく、中は植田が集中して守る。
イラクはプレミアよろしく縦パス放り込むサッカー。
日本はカウンター。
先制はそのカウンターからだった。
自陣でボール奪取すると武蔵が相手をかわして左サイドを駆け上がる。
ファーにもフリーでいたけど、ニアの久保がマーキングされる中ゴール!
この大会全て先制している。
いいぞ、この調子。だがイラクはさすが最強と言われるだけはある。
コーナーから武蔵のクリアが中途半端になり、櫛引もがんばったが、ねじ込まれた。
後半、日本は右が起点。
室屋と南野が突破を試みる。
一方イラクは日本より休息が一日短い。
時間稼ぎか、やたら倒れる。
マハタビキアか。そうか彼はイランか。
あっという間に追加タイム。
コーナーを得る。
大丈夫、だよね⁈
大丈夫でした。
それどころか最高の結末が待っていた。
右サイド南野のクロスがキーパーにクリアされる。
そのボールがボランチの原川の元へ。
ぽっかり空いている。
フリーだ。
蹴り込んだ!
オリンピック出場決定。
しかも全勝。
この世代はアジアで勝ててない。
でも最後に最高の結果を得られた。
オリンピックが決定したとは言え、まだ決勝が残ってる。
手倉森監督の選手起用は見事。
試合後のインタビューも見事。
決勝で勝って日本に帰ってこい!
とりあえずおめでとう‼︎
