感情を揺さぶる説得
********************************
「あなた」に送る3つの文字
********************************
今を遡ること、半世紀以上も前に、日本初の南極観測船、宗谷が派遣されました。
当時の通信手段はモールス信号でした。
隊員たちはそれを使って家族と電報のやり取りをしていたのです。
電報を送るといっても、当時は一般の人達にすれば大変に高額なものであったようです。
そんな、状況下で、一人の隊員の妻が夫に年賀電報を送りました。
電文が長くなれば高額な料金がかかるのです。
そこで妻は、たった3文字の中に自分の想いを込めました。
会いたい。寂しい。心配してる。声が聞きたい。
伝えきれない想いを、たった3文字に全て込めました。
多くの人がこの、たった3文字の電文に、感動したと伝えられています。
※「ア・ナ・タ」
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人は感情に弱い
********************************
こんにちわ。
いつもお越しくださって感謝しています。
私たち人間は、感情を揺さぶられることに、あまりにも無防備です。
「ア・ナ・タ」の電文の話を聞いただけで、多くの人が自分の感情を揺り動かされ、感動してしまったのですね。
ところが、後日談まで知ると「なぁんだ、そんなロマンチックな話じゃなかったんだぁ」とわかり、心に平静を取り戻すのです。
********************************
説得
********************************
人が人を説得するという技法は、1世紀以上も前から研究され、そして実際に使われてきました。
例えば、全国民を戦争へと駆り立てる、「洗脳」ともいえる「説得」もあったのです。
偏った宗教の教えによる、「マインドコントロール」も「説得」の一つです。
「モノが増えれば生活が豊かになる」と「宣伝」による「説得」をされて、日本中モノが溢れ返っています。
およそ、人の一生は「説得」の連続です。
「勉強しなさい。勉強しなければろくな大人になれない」と説得され続けます。
社会に出てからは、会議や取引先との間で「説得」の応酬が続きます。
恋愛をすれば「あなたが好きだ、付き合ってください」と「説得」を試みます。
人を「説得」したいがため、心理的な「恐怖」を与えたり、「快感」に目覚めさせたりします。
インターネット社会となった今日は、マーケティングと称して、日夜、「説得」が繰り返されています。
TVメディァを使っての「説得」もあります。
「今なら、30日間無料セットをお送りします」などと、人々を広告で「説得」しようとしています。
日本中、世界中、「説得」合戦を繰り広げています。
********************************
なぜ、「説得」が必要なのか
********************************
人を「説得」しようと思うのは、それぞれに「目的」があるからです。
親が子供を「説得」しようとするとき。
学校の先生が生徒に対して「説得」を試みるとき。
好きになった人に「告白」をしようとするとき。
セールスマンが顧客に「説得」をするとき。
政治家が選挙演説をして「清き一票を入れて下さい」というとき。
BMWが「駆け抜ける喜び」というコンセプトを売ろうとするとき。
みんな、それぞれの立場での「目的」を持っています。
※「目的」達成のために「説得」をしようとするのです。
********************************
仏の顔も三度まで
********************************
「仏の顔も三度まで」の本来の意味は、「仏さまのような慈悲深い人でも、何度もひどい目にあえば怒り出す」という意味です。
しかし、「説得」しようとする人たちは、目的達成のために何度でも、なんどでも「仏さまの顔」を借りて近寄ってくるのです。
「何となく怪しいけど、自分はしっかりしているから大丈夫!」
ほとんどの人は、同じように考えています。
それでも、「仏の顔」した人の「甘言」に耳を傾けてしまうのはなぜでしょう。
「いい、お話があります!」
「読者モデルになりませんか?」
「あの、有名人も入会しているなら大丈夫!」
「今なら、クーポンがもらえます!」
甘い言葉に人は弱いのです。
なぜなら、人は「欲求」を満たしたいと願っているからです。
※「欲求」は誰にでもあります。
********************************
不満足
********************************
しかしながら、私たちの欲求は、生きるための、様々な肉体的欲求が満たされたからというだけでは、満足しません。
人間には、他の動物と違い自意識があります。
自意識が無ければ、他の動物のようにハラが満たされれば丸くなって眠っています。
自意識の無い動物は、生存のために必要なこと以外、無駄な行動をしません。
動物の中で人間だけが、考えることができるので、自分の将来のことまで考えます。
自分の将来が、安全かどうか、幸せかどうかなどを考えるのです。
そして、将来について「選択」をすることができるので、ものごとを自分でコントロールしていると感じていたいのです。
あるいは、周囲の人が自分をどう思っているのか気になったりします。
周囲の人に認められたいし、褒められたいと思っています。
自分の可能性にも気がついているので、自尊心(自己評価)を確かめる手だても欲しがっています。
欲求は更なる欲求を生みます。
もっと欲しい、もっと欲しい。
私たち人間は心の奥底では中々満足しないのです。
意識しているか無意識かはわかりません。
私たちは、もっと幸せになりたいと思っています。
幸せになるためには何かが足りないと感じているのです。
幸せな状態を求めることは、人間として、ごく自然なことです。
問題は、幸せの求め方にあるのでは無いでしょうか。
何かがあれば幸せだと思ってしまうこともあります。
例えば、お金。タバコ。お酒。セックス。コーヒー。薬物。ブランド品。高級家具。高級車。家。娯楽…
これでは、まるで物質中毒のようです。
あるいは、物質依存症といっても過言では無いです。
********************************
喜怒哀楽
********************************
幸せになると、どうなるのでしょうか。
何が、できるようになるのでしょうか。
嬉しくなるのでしょうか。
どういうふうに嬉しくなるのでしょうか。
得難い喜び。熱心な喜び。本能的な喜び。震えるような喜び。
野獣が野に放たれたような喜び。驚きに近いほどの喜び。
喜びが体中にしみこむ気がする(感情表現辞典より)
「説得」を試みようとする人は、人の「感情」に働きかけようとします。
人は、「感情」が沸き立つと行動モチベーションがあがるからです。
だから、甘い言葉の誘惑には弱いのです。
「仏の顔」を何度も見て、「欲求」が満たされないことがわかっても、まだ、見ようとします。
「感情」を揺さぶられるように「説得」されて、冷静を取り戻して、怒りとも悲しみともつかぬ激情が押し寄せ、「目的」と「理由」を後からこじ付けてしまうんです。
そうしなければ、「すっぱい葡萄」の物語(フェスティンガーの法則)のように、心に「不協和」を残したままになってしまうからです。
※自分の感情が「説得」によって、揺り動かされた、「理由」が後付けなんです。
南極大陸で、「ア・ナ・タ」の電報を、見た人はどんな気持ちがしたのしょう。
「感」きわまったでしょうか。
嬉しさと郷愁の想いが入り交じったような物悲しいい気持ちがしたのでしょうか。
わかりません。
********************************
プン・プン
********************************
自分の置かれた状況によって、同じ「ことば」も、違うものに聞こえます。
地の果てとも思える南極にいるから、「あなた」の3文字は美化されました。
事実は、「あなた、お酒を飲みすぎてはダメよ!」という意味であったそうです。
その人は、怒ってることを伝えたくて「プン・プン」という電報も送っていたそうです。
(これでは、ただの「電報代節約名人」です)
※人は感情に弱いのです。
夢ゆめ、自分の「感情」に振り回される事の無いよう願っています。
自分の「感情」をうまく「コントロール」するのも、幸せに生きる一つの「選択」だと思います。
<<戻る
「あなた」に送る3つの文字
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今を遡ること、半世紀以上も前に、日本初の南極観測船、宗谷が派遣されました。
当時の通信手段はモールス信号でした。
隊員たちはそれを使って家族と電報のやり取りをしていたのです。
電報を送るといっても、当時は一般の人達にすれば大変に高額なものであったようです。
そんな、状況下で、一人の隊員の妻が夫に年賀電報を送りました。
電文が長くなれば高額な料金がかかるのです。
そこで妻は、たった3文字の中に自分の想いを込めました。
会いたい。寂しい。心配してる。声が聞きたい。
伝えきれない想いを、たった3文字に全て込めました。
多くの人がこの、たった3文字の電文に、感動したと伝えられています。
※「ア・ナ・タ」
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人は感情に弱い
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こんにちわ。
いつもお越しくださって感謝しています。
私たち人間は、感情を揺さぶられることに、あまりにも無防備です。
「ア・ナ・タ」の電文の話を聞いただけで、多くの人が自分の感情を揺り動かされ、感動してしまったのですね。
ところが、後日談まで知ると「なぁんだ、そんなロマンチックな話じゃなかったんだぁ」とわかり、心に平静を取り戻すのです。
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説得
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人が人を説得するという技法は、1世紀以上も前から研究され、そして実際に使われてきました。
例えば、全国民を戦争へと駆り立てる、「洗脳」ともいえる「説得」もあったのです。
偏った宗教の教えによる、「マインドコントロール」も「説得」の一つです。
「モノが増えれば生活が豊かになる」と「宣伝」による「説得」をされて、日本中モノが溢れ返っています。
およそ、人の一生は「説得」の連続です。
「勉強しなさい。勉強しなければろくな大人になれない」と説得され続けます。
社会に出てからは、会議や取引先との間で「説得」の応酬が続きます。
恋愛をすれば「あなたが好きだ、付き合ってください」と「説得」を試みます。
人を「説得」したいがため、心理的な「恐怖」を与えたり、「快感」に目覚めさせたりします。
インターネット社会となった今日は、マーケティングと称して、日夜、「説得」が繰り返されています。
TVメディァを使っての「説得」もあります。
「今なら、30日間無料セットをお送りします」などと、人々を広告で「説得」しようとしています。
日本中、世界中、「説得」合戦を繰り広げています。
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なぜ、「説得」が必要なのか
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人を「説得」しようと思うのは、それぞれに「目的」があるからです。
親が子供を「説得」しようとするとき。
学校の先生が生徒に対して「説得」を試みるとき。
好きになった人に「告白」をしようとするとき。
セールスマンが顧客に「説得」をするとき。
政治家が選挙演説をして「清き一票を入れて下さい」というとき。
BMWが「駆け抜ける喜び」というコンセプトを売ろうとするとき。
みんな、それぞれの立場での「目的」を持っています。
※「目的」達成のために「説得」をしようとするのです。
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仏の顔も三度まで
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「仏の顔も三度まで」の本来の意味は、「仏さまのような慈悲深い人でも、何度もひどい目にあえば怒り出す」という意味です。
しかし、「説得」しようとする人たちは、目的達成のために何度でも、なんどでも「仏さまの顔」を借りて近寄ってくるのです。
「何となく怪しいけど、自分はしっかりしているから大丈夫!」
ほとんどの人は、同じように考えています。
それでも、「仏の顔」した人の「甘言」に耳を傾けてしまうのはなぜでしょう。
「いい、お話があります!」
「読者モデルになりませんか?」
「あの、有名人も入会しているなら大丈夫!」
「今なら、クーポンがもらえます!」
甘い言葉に人は弱いのです。
なぜなら、人は「欲求」を満たしたいと願っているからです。
※「欲求」は誰にでもあります。
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不満足
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しかしながら、私たちの欲求は、生きるための、様々な肉体的欲求が満たされたからというだけでは、満足しません。
人間には、他の動物と違い自意識があります。
自意識が無ければ、他の動物のようにハラが満たされれば丸くなって眠っています。
自意識の無い動物は、生存のために必要なこと以外、無駄な行動をしません。
動物の中で人間だけが、考えることができるので、自分の将来のことまで考えます。
自分の将来が、安全かどうか、幸せかどうかなどを考えるのです。
そして、将来について「選択」をすることができるので、ものごとを自分でコントロールしていると感じていたいのです。
あるいは、周囲の人が自分をどう思っているのか気になったりします。
周囲の人に認められたいし、褒められたいと思っています。
自分の可能性にも気がついているので、自尊心(自己評価)を確かめる手だても欲しがっています。
欲求は更なる欲求を生みます。
もっと欲しい、もっと欲しい。
私たち人間は心の奥底では中々満足しないのです。
意識しているか無意識かはわかりません。
私たちは、もっと幸せになりたいと思っています。
幸せになるためには何かが足りないと感じているのです。
幸せな状態を求めることは、人間として、ごく自然なことです。
問題は、幸せの求め方にあるのでは無いでしょうか。
何かがあれば幸せだと思ってしまうこともあります。
例えば、お金。タバコ。お酒。セックス。コーヒー。薬物。ブランド品。高級家具。高級車。家。娯楽…
これでは、まるで物質中毒のようです。
あるいは、物質依存症といっても過言では無いです。
********************************
喜怒哀楽
********************************
幸せになると、どうなるのでしょうか。
何が、できるようになるのでしょうか。
嬉しくなるのでしょうか。
どういうふうに嬉しくなるのでしょうか。
得難い喜び。熱心な喜び。本能的な喜び。震えるような喜び。
野獣が野に放たれたような喜び。驚きに近いほどの喜び。
喜びが体中にしみこむ気がする(感情表現辞典より)
「説得」を試みようとする人は、人の「感情」に働きかけようとします。
人は、「感情」が沸き立つと行動モチベーションがあがるからです。
だから、甘い言葉の誘惑には弱いのです。
「仏の顔」を何度も見て、「欲求」が満たされないことがわかっても、まだ、見ようとします。
「感情」を揺さぶられるように「説得」されて、冷静を取り戻して、怒りとも悲しみともつかぬ激情が押し寄せ、「目的」と「理由」を後からこじ付けてしまうんです。
そうしなければ、「すっぱい葡萄」の物語(フェスティンガーの法則)のように、心に「不協和」を残したままになってしまうからです。
※自分の感情が「説得」によって、揺り動かされた、「理由」が後付けなんです。
南極大陸で、「ア・ナ・タ」の電報を、見た人はどんな気持ちがしたのしょう。
「感」きわまったでしょうか。
嬉しさと郷愁の想いが入り交じったような物悲しいい気持ちがしたのでしょうか。
わかりません。
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プン・プン
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自分の置かれた状況によって、同じ「ことば」も、違うものに聞こえます。
地の果てとも思える南極にいるから、「あなた」の3文字は美化されました。
事実は、「あなた、お酒を飲みすぎてはダメよ!」という意味であったそうです。
その人は、怒ってることを伝えたくて「プン・プン」という電報も送っていたそうです。
(これでは、ただの「電報代節約名人」です)
※人は感情に弱いのです。
夢ゆめ、自分の「感情」に振り回される事の無いよう願っています。
自分の「感情」をうまく「コントロール」するのも、幸せに生きる一つの「選択」だと思います。
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融合のハリネズミ?
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融合と飛躍のハリネズミの概念とは
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こんにちわ。
いつもお越しくださって感謝をしています。
「融合」の3っつについて考えてみます。
********************************
3本の矢
********************************
「3本の矢」とは、毛利元就という戦国時代の武将にまつわる逸話です。
一本ではもろい矢も、三本束にすれば、はがねのような強さを発揮することに例えて、
三人の息子たちにチカラを合わせるように説いた話です。
他に、「心、技、体」のことばも、3っつの要素が融合することで、ものごとが理想的な状態になることを表しています。
古くからのことわざなどの「ことば」には、他にも色々、「3っつが融合することで、しぶとく、したたかなチカラを持つ」ことを表したことばがたくさんあります。
********************************
ハリネズミの3っつ
********************************
「ハリネズミの概念」とは、「ビジョナリーカンパニー2”飛躍の法則”」で、紹介されているものです。(ジェームズ・C・コリンズ)
「針鼠(ハリネズミ)と狐(キツネ)」(アイザイア・バーリン)は、著書で世間にはハリネズミ型の人間と、キツネ型の人間がいることを指摘しています。
これは、古代ギリシャの寓話(ぐうわ)、「キツネはたくさんのことを知っているが、ハリネズミは唯一、肝心要の点を知って いるというものです。
「飛躍の法則」の要点は、「偉大な企業になるには、3っつの円が重なる部分を深く理解し、単純明快な概念”ハリネズミの概念”を確率する必要がある」というものです…以下略
その3っつとは…
1、自社が世界一になれる部分はどこか
2、経済的原動力になるのは何か
3、情熱を持って取組めるものは何か
これを図に表してみます。
********************************
ドラッカーの勉強テーマの設定法
********************************
「ドラッカーの勉強テーマの設定法」として、紹介されているのが、「ハリネズミの概念」と、同じなのです。
勉強というのは、好きなことでなければ続きませんし、自分の価値観に合ったものでないと、面白くありません。
その上で、自分の強みが発揮できて、将来にも繋がって行く勉強のテーマを決めることができれば最高ですね。
勉強テーマを決める3っつの基準
1、価値観
2、強み
3、機会
以下、図に表します。
********************************
もうひとつのハリネズミ
********************************
以前にもお話した「やすい、はやい、うまい」も実は、「ハリネズミの概念」です。
これを使えば、色々な発想ができます。
「世のため、ひとのため、自分のため」などというようにです。
これを明確にしていく基準の3っつは…
1、したいこと
2、できること
3、やりたいこと
以下、図にします。
それぞれの”ハリネズミの概念”の図で、円の重なり合った部分が最もパワーの発揮する部分ですね。
********************************
それぞれを融合してみる
********************************
それぞれを、又、「融合」させて考えを整理していきます。
以下、イメージ図です。
これは、他にも色々な組み合わせが考えられます。
例えば、私のコミュニケーション法の中の「質問の仕方」にも使われています。
もちろん、あなたのブログで「何を」、「どうやって」、「誰に」伝えるのかなどを考えるのにも適していますね。
前回のページ<<
では、今日はこれで失礼します。
尚、東日本大震災で、無念のご不幸に遭われた方々へ、謹んで黙とうを捧げます。
融合と飛躍のハリネズミの概念とは
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こんにちわ。
いつもお越しくださって感謝をしています。
「融合」の3っつについて考えてみます。
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3本の矢
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「3本の矢」とは、毛利元就という戦国時代の武将にまつわる逸話です。
一本ではもろい矢も、三本束にすれば、はがねのような強さを発揮することに例えて、
三人の息子たちにチカラを合わせるように説いた話です。
他に、「心、技、体」のことばも、3っつの要素が融合することで、ものごとが理想的な状態になることを表しています。
古くからのことわざなどの「ことば」には、他にも色々、「3っつが融合することで、しぶとく、したたかなチカラを持つ」ことを表したことばがたくさんあります。
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ハリネズミの3っつ
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「ハリネズミの概念」とは、「ビジョナリーカンパニー2”飛躍の法則”」で、紹介されているものです。(ジェームズ・C・コリンズ)
「針鼠(ハリネズミ)と狐(キツネ)」(アイザイア・バーリン)は、著書で世間にはハリネズミ型の人間と、キツネ型の人間がいることを指摘しています。
これは、古代ギリシャの寓話(ぐうわ)、「キツネはたくさんのことを知っているが、ハリネズミは唯一、肝心要の点を知って いるというものです。
「飛躍の法則」の要点は、「偉大な企業になるには、3っつの円が重なる部分を深く理解し、単純明快な概念”ハリネズミの概念”を確率する必要がある」というものです…以下略
その3っつとは…
1、自社が世界一になれる部分はどこか
2、経済的原動力になるのは何か
3、情熱を持って取組めるものは何か
これを図に表してみます。
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ドラッカーの勉強テーマの設定法
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「ドラッカーの勉強テーマの設定法」として、紹介されているのが、「ハリネズミの概念」と、同じなのです。
勉強というのは、好きなことでなければ続きませんし、自分の価値観に合ったものでないと、面白くありません。
その上で、自分の強みが発揮できて、将来にも繋がって行く勉強のテーマを決めることができれば最高ですね。
勉強テーマを決める3っつの基準
1、価値観
2、強み
3、機会
以下、図に表します。
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もうひとつのハリネズミ
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以前にもお話した「やすい、はやい、うまい」も実は、「ハリネズミの概念」です。
これを使えば、色々な発想ができます。
「世のため、ひとのため、自分のため」などというようにです。
これを明確にしていく基準の3っつは…
1、したいこと
2、できること
3、やりたいこと
以下、図にします。
それぞれの”ハリネズミの概念”の図で、円の重なり合った部分が最もパワーの発揮する部分ですね。
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それぞれを融合してみる
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それぞれを、又、「融合」させて考えを整理していきます。
以下、イメージ図です。
これは、他にも色々な組み合わせが考えられます。
例えば、私のコミュニケーション法の中の「質問の仕方」にも使われています。
もちろん、あなたのブログで「何を」、「どうやって」、「誰に」伝えるのかなどを考えるのにも適していますね。
前回のページ<<
では、今日はこれで失礼します。
尚、東日本大震災で、無念のご不幸に遭われた方々へ、謹んで黙とうを捧げます。
その情報は自分にとってどんな意味があるの?
それは、自分にとってどんな意味を持つ?
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こんにちわ。
いつも、お越し下さって本当に感謝しています。
今日は、情報の意味を考えてみます。
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見ざる、言わざる、聞かざる
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「見ざる、言わざる、聞かざる」という、ことわざの意味は、自分に関係の無いものごとや他人の欠点などには関心を示さないことの戒めを表しています。
インターネット時代といえる現代は、情報という名のものが、あらゆるところに所狭しといわんばかりに溢れ返っています。
情報を広い意味で捉えれば、遺伝子のレベルから宇宙空間に散らばる物質まで、全てのものが情報だといえます。
今日、お話する情報は、私たちの身の周りに溢れる、目に見えるものや、聞こえてくるものという意味です。
例えば、テレビ画面やインターネット、あるいは書籍などを通じて受け取る、映像や記号、ことば、文字、数字などのことです。
これらの情報に対して、間違った認識を持つと、世の中のものごとを、「見えども見えず、聞けども聞けず」という状態になってしまいます。
そこで、情報を集めるときに大事になってくるのが、「その情報が、意味するものは何か?」を、いつも自分に照らし合わせて問いかけることです。
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全ての情報には意図がある
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世の中に氾濫する、全ての情報には、誰かの「意図」が必ずついています。
例えば、テレビニュースなどの構成は、大衆に対して共通の仮想敵を作りあげて、報道していることがよくあります。
なぜなら、その方が大衆受けしやすいからです。
大衆受けしようとする目的は、視聴率を上げたいためであり、もちろん宣伝収益をあげるためです。
だから、インターネット上の情報を見るときも、この情報の意図は何かを考えることが重要です。
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情報の見方、考え方、捉え方
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情報の見方、考え方、捉え方にはたくさんの事例があります。
今日、一日で一つずつ、紹介することはできませんので、何かのヒントになるように、簡単な図にしてみました。
(図ー1)
(図ー2)
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アルジャジーラ的発想
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アルジャジーラは、アラビア語と英語で24時間放送をしている衛生テレビ局です。
アラビア語圏と英語圏では、それぞれ宗教も違いますし、中東戦争などに見られるように、立場が全く違います。
立場の違うモノを併せ持つからこそ、公正な報道ができるのだと思います。
巷に溢れる情報を受け取るときも同じです。
立場の違う意見を聞いてみることが、自分にとっての正しい判断に近づくことに繋がります。
立場の違う情報の、それぞれの意図(思惑)と、利益(誰の)をみつめるのです。
そうすることで、偏った情報によって、自分にとって間違った判断をしてしまうことを、少しでも防げるのです。
何故、こんな意識を持つことが大事なのかといえば、「人は自分の見たいものしか見えない」という脳の性質があるからです。
だから、見たいものしか見ないのでは無くて、見たく無いものも見て、自分にとっての正しい判断に繋げていくんですね。
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再構築
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もう一度、原点に立ち返って、集めた情報を再構築してみます。
例えば、自分にとってどうなのか、自分の相手に対してはどうなのか、社会全般に照らし合せてみてどうなのかなどを、考えて違う情報を組み立てるのです。
もしも、その情報によって何かの行動を起こすときは、物理的にどうなのか、論理的にはどうなのかを考えてみます。
これで、前よりはもっと、自分にとっての最適な判断に近づけます。
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結論
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今日、ここまでの話だけで最も大事なことは只、一つです。
その情報は、「自分にとってどういう意味を持っているのか」を意識することです。
これだけでも、情報の見方が変わってくると思います。
>>全体と部分と最適化
最後までありがとうございました。
良い一日を過ごされますように!






