その情報は自分にとってどんな意味があるの?
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それは、自分にとってどんな意味を持つ?
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こんにちわ。
いつも、お越し下さって本当に感謝しています。
今日は、情報の意味を考えてみます。
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見ざる、言わざる、聞かざる
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「見ざる、言わざる、聞かざる」という、ことわざの意味は、自分に関係の無いものごとや他人の欠点などには関心を示さないことの戒めを表しています。
インターネット時代といえる現代は、情報という名のものが、あらゆるところに所狭しといわんばかりに溢れ返っています。
情報を広い意味で捉えれば、遺伝子のレベルから宇宙空間に散らばる物質まで、全てのものが情報だといえます。
今日、お話する情報は、私たちの身の周りに溢れる、目に見えるものや、聞こえてくるものという意味です。
例えば、テレビ画面やインターネット、あるいは書籍などを通じて受け取る、映像や記号、ことば、文字、数字などのことです。
これらの情報に対して、間違った認識を持つと、世の中のものごとを、「見えども見えず、聞けども聞けず」という状態になってしまいます。
そこで、情報を集めるときに大事になってくるのが、「その情報が、意味するものは何か?」を、いつも自分に照らし合わせて問いかけることです。
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全ての情報には意図がある
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世の中に氾濫する、全ての情報には、誰かの「意図」が必ずついています。
例えば、テレビニュースなどの構成は、大衆に対して共通の仮想敵を作りあげて、報道していることがよくあります。
なぜなら、その方が大衆受けしやすいからです。
大衆受けしようとする目的は、視聴率を上げたいためであり、もちろん宣伝収益をあげるためです。
だから、インターネット上の情報を見るときも、この情報の意図は何かを考えることが重要です。
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情報の見方、考え方、捉え方
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情報の見方、考え方、捉え方にはたくさんの事例があります。
今日、一日で一つずつ、紹介することはできませんので、何かのヒントになるように、簡単な図にしてみました。
(図ー1)
(図ー2)
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アルジャジーラ的発想
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アルジャジーラは、アラビア語と英語で24時間放送をしている衛生テレビ局です。
アラビア語圏と英語圏では、それぞれ宗教も違いますし、中東戦争などに見られるように、立場が全く違います。
立場の違うモノを併せ持つからこそ、公正な報道ができるのだと思います。
巷に溢れる情報を受け取るときも同じです。
立場の違う意見を聞いてみることが、自分にとっての正しい判断に近づくことに繋がります。
立場の違う情報の、それぞれの意図(思惑)と、利益(誰の)をみつめるのです。
そうすることで、偏った情報によって、自分にとって間違った判断をしてしまうことを、少しでも防げるのです。
何故、こんな意識を持つことが大事なのかといえば、「人は自分の見たいものしか見えない」という脳の性質があるからです。
だから、見たいものしか見ないのでは無くて、見たく無いものも見て、自分にとっての正しい判断に繋げていくんですね。
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再構築
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もう一度、原点に立ち返って、集めた情報を再構築してみます。
例えば、自分にとってどうなのか、自分の相手に対してはどうなのか、社会全般に照らし合せてみてどうなのかなどを、考えて違う情報を組み立てるのです。
もしも、その情報によって何かの行動を起こすときは、物理的にどうなのか、論理的にはどうなのかを考えてみます。
これで、前よりはもっと、自分にとっての最適な判断に近づけます。
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結論
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今日、ここまでの話だけで最も大事なことは只、一つです。
その情報は、「自分にとってどういう意味を持っているのか」を意識することです。
これだけでも、情報の見方が変わってくると思います。
>>全体と部分と最適化
最後までありがとうございました。
良い一日を過ごされますように!
それは、自分にとってどんな意味を持つ?
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こんにちわ。
いつも、お越し下さって本当に感謝しています。
今日は、情報の意味を考えてみます。
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見ざる、言わざる、聞かざる
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「見ざる、言わざる、聞かざる」という、ことわざの意味は、自分に関係の無いものごとや他人の欠点などには関心を示さないことの戒めを表しています。
インターネット時代といえる現代は、情報という名のものが、あらゆるところに所狭しといわんばかりに溢れ返っています。
情報を広い意味で捉えれば、遺伝子のレベルから宇宙空間に散らばる物質まで、全てのものが情報だといえます。
今日、お話する情報は、私たちの身の周りに溢れる、目に見えるものや、聞こえてくるものという意味です。
例えば、テレビ画面やインターネット、あるいは書籍などを通じて受け取る、映像や記号、ことば、文字、数字などのことです。
これらの情報に対して、間違った認識を持つと、世の中のものごとを、「見えども見えず、聞けども聞けず」という状態になってしまいます。
そこで、情報を集めるときに大事になってくるのが、「その情報が、意味するものは何か?」を、いつも自分に照らし合わせて問いかけることです。
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全ての情報には意図がある
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世の中に氾濫する、全ての情報には、誰かの「意図」が必ずついています。
例えば、テレビニュースなどの構成は、大衆に対して共通の仮想敵を作りあげて、報道していることがよくあります。
なぜなら、その方が大衆受けしやすいからです。
大衆受けしようとする目的は、視聴率を上げたいためであり、もちろん宣伝収益をあげるためです。
だから、インターネット上の情報を見るときも、この情報の意図は何かを考えることが重要です。
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情報の見方、考え方、捉え方
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情報の見方、考え方、捉え方にはたくさんの事例があります。
今日、一日で一つずつ、紹介することはできませんので、何かのヒントになるように、簡単な図にしてみました。
(図ー1)
(図ー2)
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アルジャジーラ的発想
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アルジャジーラは、アラビア語と英語で24時間放送をしている衛生テレビ局です。
アラビア語圏と英語圏では、それぞれ宗教も違いますし、中東戦争などに見られるように、立場が全く違います。
立場の違うモノを併せ持つからこそ、公正な報道ができるのだと思います。
巷に溢れる情報を受け取るときも同じです。
立場の違う意見を聞いてみることが、自分にとっての正しい判断に近づくことに繋がります。
立場の違う情報の、それぞれの意図(思惑)と、利益(誰の)をみつめるのです。
そうすることで、偏った情報によって、自分にとって間違った判断をしてしまうことを、少しでも防げるのです。
何故、こんな意識を持つことが大事なのかといえば、「人は自分の見たいものしか見えない」という脳の性質があるからです。
だから、見たいものしか見ないのでは無くて、見たく無いものも見て、自分にとっての正しい判断に繋げていくんですね。
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再構築
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もう一度、原点に立ち返って、集めた情報を再構築してみます。
例えば、自分にとってどうなのか、自分の相手に対してはどうなのか、社会全般に照らし合せてみてどうなのかなどを、考えて違う情報を組み立てるのです。
もしも、その情報によって何かの行動を起こすときは、物理的にどうなのか、論理的にはどうなのかを考えてみます。
これで、前よりはもっと、自分にとっての最適な判断に近づけます。
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結論
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今日、ここまでの話だけで最も大事なことは只、一つです。
その情報は、「自分にとってどういう意味を持っているのか」を意識することです。
これだけでも、情報の見方が変わってくると思います。
>>全体と部分と最適化
最後までありがとうございました。
良い一日を過ごされますように!