家督騒動の
陰謀の中から
許嫁の阿古姫を
守るため地位も名誉も
捨てて共に逃げ出した
畠山直光は逃亡の
途中の山中で
盗賊、多襄丸に
襲われてしまう。

阿古姫を守るために
多襄丸を殺してしまった
直光は多襄丸から
その名を受け継ぐ事を
託される。

ーーーーーーーーー



どうだろう?

もちろんTAJOMARUも
気になっていた
映画だったけど
耳に入ってくる
評判はあんまり
芳しくなく
うやむやになっていた。


今回は先に評価を
付けます。

【評価】
★★★★☆


この映画は
ある程度の
情報を持って観るのと
全く持たずに観るのとでは
観方が完全に違った
作品になると
思います。

あらすじを
書いたけど
原作はなんと
芥川龍之介。

藪の中、って作品に
出てくる多襄丸を
フューチャーした
映画なんです。

俺も藪の中は
ホントに簡単な
あらすじしか知らなかったんで
少し調べてから
観ました。

藪の中は
藪の中である男の
死体が発見された
事が話は始まる。

目撃者の証言から
犯人は盗賊多襄丸
殺されていた男は
連れの女がいて
その女は逃げたとの
情報が得られる。


さらに調べて
男と女は
夫妻だと判明。


多襄丸は捕まり
連行されて
妻も見付けられて
連れて来られる
さらには巫女が呼ばれ
死んだ亭主の
霊を呼び出して
三人の証言を
聞くことにした。


だかしかし
三人が三人とも
バラバラの証言で
真相はわからずじまい。

まさに
真相は
藪の中…

って流れ。

このTAJOMARUは
オリジナルストーリー
ながら
この藪の中を
オリジナルな感じで
表現してる。

時代劇ではあるけど
小栗旬をはじめ
やべきょうすけなど
最近のヤンキーものに
よく出てくる
出演者が多く
チャンバラシーンも
クローズ的な
バトルに見える。

それと
他にも
芥川作品の
場面?みたいな
引用があったり
そうゆうの
好きなので
面白い。


でも好き嫌いは
分かれるでしょう。

事前の調べがなければ
マルも楽しめなかったし
知ってる人でも
引用の仕方で
好き嫌いはあるし。


もしこれから
TAJOMARUを
観ようと思う人は
芥川龍之介について
最低でも
藪の中だけは
頭に入れてから観ると
楽しめると思います。