佐々木毅の『民主主義という不思議な仕組み』を読了。


佐々木毅は言わずと知れた(?)元東大総長。
政治思想を専攻し、マキァヴェッリやプラトンについての著作などがある。
近年は所謂学問というより、現実政治に目を向けた活動が中心だよね。

まぁ、こんな書き方をする時点で、政治思想の、現実政治との関係の薄さを少なからず
匂わせちゃってるかしら。


で、この『民主主義という不思議な仕組み』は、相当平易に描かれた一冊。
民主主義(民主政)の歴史、発展、仕組み、見方、現在の運用、そして問題点を
サルでもわかるとは言わないが、中高生でもわかるように意図されて記述されている。

初めて「民主主義」を学ぼうとする人にとっては、なかなかよい入門書かもしれない。


余談だけど、所々にある挿絵が可愛らしくていい。
川口澄子さんという人によるものらしい。



民主主義という不思議な仕組み (ちくまプリマー新書)/佐々木 毅

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