東野圭吾の『手紙』を読み終えた。


先週の宮島へ行く時に買って持って行っていたんだけど、

復路で半分くらい読み、あとは通勤時の電車内で。



意外と重たい内容だった。



差別はよくない。

差別のない世界は理想的。


でも、人間は差別をしなくては生きていけない生き物。


差別というからいけない。

区別の方が適切か?


人は人をあらゆるものにカテゴライズする。

意識的なカテゴライズ、事務的なカテゴライズ、便宜的なカテゴライズ。

カテゴリーは重層的であったり並立的であったり、また、時には対立的なものでもあったりする。

そして、人は自身が属するカテゴリーを意識的・無意識的に行き来し、

他者をそのカテゴリーの内外かどうか判断する。


このようなことは、何十年・何百年・何千年経っても、人間がいる限り変わらないと信ずる。



『手紙』のような内容を考える時の私の出発点はここにある。


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