インターン生の日常 | FC Basara Mainz Official Blog

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ドイツ7部リーグで優勝/昇格を目指すチーム”FC BASARA MAINZ”のオフィシャルブログです。

全国のBasaraファンのみなさん、こんにちは!
インターン生の松井です。

3月に入り、空気が春めいてきました🌸
みなさんは気温や天気、空気感などから何か出来事を思い起こすことはありますか?
私はこの時期になると、受験が終わった解放感、次の学校へ入学するワクワク感と不安感などを思い出します。
来年はドイツで過ごしている今のことを思い出すのだろうな…と思います😊


★本日のTopic★
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異国の地でくたばる😨
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インターン生の日常に少しお付き合いください(笑)

実は先週、派手に体調を崩してしまいました😷

38℃を超える熱が2日間全く下がらず、下がる気配もなく、ひどい頭痛と吐き気があり、寝るのもしんどいと感じるくらいでした。
ドイツに来て半年、今までも体調を崩すことはありましたが、ここまでひどくなったことはなかったので、「これはおかしいぞ」と思い、海外で初めて病院にかかることにしました。

私が住むフランクフルトには、日本人の先生がいる病院があります🏥
知り合いに紹介してもらい、その病院を訪ねました。

『Praxis Dr.Hitziger/Slimanova』

こちらはランクフルトのHausenという地区にある病院です。

本来は予約が必要ですが、一刻も早く楽になりたいと思っていたので、予約なしで突撃しました。
順番は予約患者の診察が全て終わってからだったのでかなり待ちましたが、何とかお医者様に診ていただくことができました。

診断結果は「風邪」。
インフルエンザじゃなくてよかったです…
熱のほか喉の腫れがひどいということで、解熱剤と抗生物質を処方してもらいました💊


病院のお支払いは、その場で現金で行いました。
他の患者さんは一銭も払わずに帰られていて驚きましたが、ドイツの保険に入っている人は保険会社に請求がいくそうで、その場で払わなくて良いようです。
私は日本の保険に入っていたので、保険金は事後請求になります。


さて、病院を後にし、処方箋を持って薬局へ。
薬は大きな「A」の看板が目印のApothekeで購入できます。



帰宅して薬を飲み、ぐっすり寝たら次の日の朝には熱が下がっていました!!
頭痛も大分楽になったので救われました。恐るべし薬の効力です!


処方された薬はこちらの2つ。

解熱剤:Ibu 400 akut


抗生物質:Azithromycin ARISTO



飲んでしまったので錠剤の写真はありませんが、驚いたのは抗生物質Azithromycin ARISTOのサイズ!

一錠500gのビッグサイズで、1cm×2cmくらいありました😲
こんなの大きすぎて飲み込めないよ!!という感じでした(笑)

ちなみに調べたところによると、日本でアジスロマイシンは250gの錠剤で取り扱われることが多いようです。

解熱剤も一錠400gは大きかったです(笑)

薬を飲んで熱が下がってからは、下痢や軽い黄疸といった副作用もありましたが、2,3日で症状はなくなりました。

優しい日本人の先生がいらっしゃる病院を見つけたので、「いつ病気になっても大丈夫!」とは思いますが、もう寝込むのはこりごりです😅


以上、インターン生がドイツでくたばった話でした(笑)

それではみなさま、季節の変わり目ですので、ご自愛くださいませ。
Tschüss👋