経済  サブプライム


 日本銀行は10日、短期金融市場に1兆円の資金を供給した。短期金融市場では、サブプライムローン問題で欧州の金融機関が資金調達をしにくくなるとの観測から、資金を取り急ぐ動きを見せ、指標となる無担保コール翌日物金利は一時、0・54%まで上昇した。これを受けて、日銀は同金利の誘導目標としている0・50%を上回ったため、国債などを担保に、資金を市場に大量に供給して、金利上昇圧力を抑えることにした。1兆円の大量供給は6月29日以来となる。
 日銀は大量供給について「通常のオペレーションの一環」(金融市場局)と説明している。市場では「サブプライムローン問題の影響が東京市場に波及しないようにとの日銀の姿勢を示した」(短資会社)と受け止めている(読売)

ECB


 この度各国の中央銀行がこぞって公開市場操作 に踏み切りました。
 今回は欧州の金融機関のファンドが発端だそうですが、どういう事かというと「サブプライムのおかげで金融機関が損をしているという不安」を受けてマーケット関係者が市場および金融機関から資金を引き上げている為、銀行等の金融機関のお金が不足して経済が回らなくなるので、それを防ぐために中央銀行が資金を供給して円滑にするという事です。
 分かりやすく言えば銀行は預金者から預かった金をいろいろな方面に運用する事で成り立っていますが、預金者が即日全員解約したら倒産しますからね。


 とりあえず実需経済の事は知ったことではありませんが、マーケットの場合は事実の大小よりも心理的不安が発端で大幅な下落をしたりします、有名なのは日本のバブル崩壊による株価下落でありNYのブラックマンデー 、そしてLTCM破綻 の原因も実は些細な事でした。
 今回はおそらくそのマーケット不安が実体経済に移行されないように迅速な協調オペをしたのだと思います・・・といっても今回の件は別にそこまで大した事ないような気もします(サブプライムの影響はもっと後々だと思うけどな)が、備えあれば憂いなしですからね(笑)