経済  しばらくは据え置きのような・・・

 日本銀行は10日午後、4月の金融経済月報 を公表し、足元の景気について「緩やかに拡大している」、先行きも「緩やかな 拡大を続けるとみられる」として、いずれも前月の判断を据え置いた。消費者物 価の前年比上昇率については「目先、ゼロ%近傍で推移する」ものの、「より長 い目でみると、プラス基調を続けていく」との判断を維持した。

 月報は景気の現状について、公共投資は「足元幾分増加しているが、基調 としては減少している」。輸出は「増加を続けており」、「高水準」の企業収益 や「総じて良好」な業況感が維持される中、設備投資も「引き続き増加してい る」。雇用者所得が「緩やかな増加を続ける」下で、個人消費は「底堅く推移し ている」。住宅投資も「振れを伴いつつ緩やかに増加している」と指摘。

その上で「このように、内外需要の増加が続く中で、生産も増加基調にあ る」として、2日発表の日銀企業短期経済観測調査(短観)を受けて業況感の評 価を加えたほかは、いずれも前月の判断を維持した。


 ブルームバーグ・ニュースが決定会合前に有力日銀ウオッチャー16人に聞 いたところ、日銀の第3次利上げは参院選後の8、9月との見方が最も多く、半 数を占めた。次いで10-12月が5人、来年以降という見方が3人だった。リス クシナリオとして参院選前の5、6月(クレディ・スイス証券の白川浩道チーフ エコノミスト)を挙げる向きもあった(Bloombarg)


円


 物価が僅かにマイナスなので据え置きは当然ですね、それにしても毎回毎回あまり進展が無いです。 たぶん利上げも8月ぐらいまでないんじゃないでしょうか・・・。


 今週の為替は先週の金曜~月曜がイースターという事もあり養豚場の豚のようにほとんど動かなかったのですが、さすがに今日はこの指標をきっかけに(じゃないかも知れないけど休み明けで欧州勢の参加する)夕方からドル以外で円が売られました。


 今はいろいろな通貨が円に対して強ぶくんでいるので何とも言えませんが、今日はユーロ円がついに160円、豪ドル円も98円台にタッチしました、この上昇はなかなかのペースですがこのまま素直に上昇してくれるのか非常に気になります。 というのも昨年の同じ時期も円安になっていましたが、4月のワシントンG7 で円安を懸念するコメントが出されて為替では珍しく大きな窓が開きました、そしてそのワシントンG7というのが今週末にありますので、ここでドル円はまだしも1年前や半年前に比べ大幅に円安となっている欧州通貨に対するコメントが出るかどうかが注目です。

 何も無ければもっと・・・なのかもしれませんが。