ロイターが為替市場関係者に対しヒアリングした2007年のドル/円相場の予想レンジは、105─125円となった。
日銀の追加利上げは緩やかにな ると見込まれ、年初は円安の流れが継続するが、年後半には米景気減速で米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動き、日米金利差の縮小からドル安/円高が進 むと予想する参加者が多い。一方で、下振れリスクを抱えながらも米国景気が来年再び加速し米利上げが再開され、金利差からドル高/円安が125円まで上昇 していくとの予想もある。
史上最高値を更新しているユーロ/円は160円までの上昇余地があるが、調整が本格化すれば140円台前半まで反落する余地もあると見られている。
2007年は、日米の金利差に着目した円売りの流れを引き継いでスタートしそうだ。日銀による追加利上げが年明け1月にも実施される可能性はあるが、利 上げは「1―3月中の1回だけにとどまると想定している。円を買い進むまでの理由にはならない」(みずほコーポレート銀行・国際為替部シニアマーケットエ コノミストの福井真樹氏)など、円が相対的に他通貨に対して売られやすい状況は変わらないとの予想が多い。
流れに変化が起こりそうなのは年央からで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを予想し、ドル安/円高が進むと読む向きが多い。 また、2008年の米大統領選挙もドル安圧力として意識されそうとの予想がある。
ただ、日米の絶対金利差が大きく縮小していくわけではなく、「日本からの資本流出の構図は大きくは変わらない」ためドル安/円高の幅は限定的
になるとの見方もある。さらに「円安バブルはそろそろ最終局面入りし、円キャリートレードの巻き戻しもいずれ起きるだろうが、日米の金利差が大きく縮小す
ることはなく、市場のボラティリティが高まることもないという理由から、来年にはまだ起きないと見ている」(JPモルガン・チェース銀行・チーフFXスト
ラテジストの佐々木融氏)と、円安の流れは07年末まで続くとの予想もある。
JPモルガンでは米国は10月に再利上げに動き、07年末にはフェデラルファ ンド(FF)金利が5.75%になると予想しているが、FRBが利上げに動くと市場にサプライズになりドルを支援する可能性もありそうだ(ロイター)
ロイターでこのような予想が出ていますが、どうでしょう?
まだ今年は終わっていませんが、今年は117円台で始まり今週末が118円台ですから、1年で考えるとあまり動いていないと言えます、昨年は100円近辺から118円台なので、それに比べると全然ですね。
来年の予想はどちらに動くのか、もしくは動かないのかも分かりにくいですが・・・チャートで見ると長期では147からの下落トレンドをしているように見えます、底値では100近辺のダブルボトムが固そうなカンジもするので105-125の予想は安直な気もしますが納得です。
ユーロ円は、ユーロドル次第でしょう。 欧州通貨は今のところかなり強いですが、来年もこのまま上昇というのは考えづらいように思えます、今年のドルのように「終わってみたら全然変わらない」となるのかもしれません。
最近の話では日本の長期金利が下落しまくっているので、今のところ市場は1月の利上げをしないと見ているようです。 為替が金利相場であるのなら、しばらくは円安に向かうでしょうね(というか既に向かってるが)。
・・・相場をしている人にとって一年のレンジなんて大して意味の無いことだが、考える事自体はなかなか面白い・・・。
