山七杯 決勝トーナメント | ACS STAFF BLOG

山七杯 決勝トーナメント

土曜日に山七杯決勝トーナメントが行われました。

2つ勝てば札幌代表で全道大会という戦い。

vs 藻南
2-2(1-0 1-2)

PK
2-3


2点リードしましたが、

相手の猛攻にファールが重なり

フリーキックから2失点。


そのあとの試合では藻南が勝って全道大会進出。


なんとも悔しい結果となりました。


選手には話しましたが、

この悔しい気持ちが今後のサッカーに取り組む上でどれだけ強く残るか

これが今後の伸びしろになると思います。


試合に出た人もそうですが、出れないで負けを経験した人もいます。


その悔しさを忘れないで力に変えて欲しいと思います。


この日も上級生やそのお父さんお母さん大勢が応援に駆けつけてくれました。

本当にありがとうございました。



結果を見れば0-2からひっくり返され

内容も普段取り組んできたものを発揮できませんでしたが、

でもいい試合だったと思います。


観ていた人にしかわからないかもしれませんが、

もしかしたら私がそう思っているだけかもしれませんが、

気持ちが強くぶつかった激しい好ゲームだったと思います。


振り返って見れば昨年の3・4年のチームをスタートした頃は

当時の4年生が14人いたのに対して3年生は3人だけ。


気持ちの部分も弱く

初めてのバスで泣いてしまったり、

練習がキツくて私に嘘ついて練習をサボったり

チームを辞めると言い出したり

当時はこの代が上をを目指すには時間をかけて高学年になった時だろうな、と

思っていました。


そういうメンバーが今では試合で一番身体を張り、一番喋るようになりました。

そしていつの間に自然に上を目指すチームとなり、全道大会進出に触れかけました。


もちろん私自身満足はしていません。


上のステージで闘わせてあげたかったし、勝たせてあげたかった。


ですが、ああいう厳しいゲームで

あの選手たちが

強い気持ちを持ってファイトしたことについては胸を張って欲しいと思います。




今後の私に指導人生にこの試合は忘れることはないでしょう。


こういう経験があるからこそ次の成功は大きいはず。


私の現役の頃もそうでした。



明日から

また一緒に頑張ろう!!