23日午前8時30分ごろ、東京メトロ東西線の東陽町駅で、中野行き普通電車(10両)が、車掌が乗り込む前に発車し、車掌不在のまま隣の木場駅まで走行した。代わりの車掌が東陽町駅からタクシーで駆け付け、木場駅で乗車して運転を再開するまで、同線は約10分間、全線で運転を見合わせた。約13000人に影響した。
東京メトロによると、運転士は、車掌が電車最後尾の乗務員室から送る合図を受けてから発車しなければならないが、今回は30代の男性運転士が、車掌が東陽町駅のホームで電車のドアを閉めた後、まだ乗車していないのに合図を待たずに発車してしまったという。運転士、車掌とも同駅で交代したばかりだった。運転士は指令所からの連絡で車掌の不在に気付き、木場駅では車掌の代わりに電車のドアを開けた。
東京メトロは「お客様にご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。再発防止へ、指導を徹底いたします」と陳謝した。(文章は朝日新聞デジタルより、一部再編。※画像はオタク!撮影で、今回の事例とは関係ありません)
各駅で車掌が送る発車の合図(電鈴)を聞かずに走行していたとなると、車内信号や運転士知らせ灯なども確認していなかった可能性も出てきますね。運転士の資格(動力操縦者)は国家試験です。それだけの試験が必要な職業であるという意識が欠如しているのではないでしょうか。また、東京メトロの職務規定がどうなっているのか知りませんが、東西線や千代田線ではガムを噛みながらの運転や歓呼が全て「ウィ――――ス」という音になっている運転士が目立ちます。ただレバーを上下させて停止位置に電車を止めるという機械的なものではなく、乗客の命を預かっているという認識をもって職務を遂行してもらいたいものです。