上達が目に見えやすく、何をやっても楽しいドラム始めたての頃から少し経った後、ドラムがさらに楽しく感じられたのは、音に注意を向けるようになってからでした。その感覚を、しばらく忘れていたようです。
週末のスタジオ練習で、久しぶりにこの感覚が戻ってきました。忘れていた理由はいくつか思い当たりますが、犯人探し(自分の中の)をしても何の意味もありません。あ、これだ、と思えてからは、音をよく聴き、身体で感じ、エネルギーをこめることを意識するようになりました。
先週から、しばらくご無沙汰していたDr.Feelgoodを練習再開。力まずに、でもエネルギーを込めてガンガン叩くつもりで。心地よい疲労感が残ります。バックビートを意識したら、自然に下腹部に重心を感じる感覚が得られ(特徴的なハイハットオープンへの意識が薄れたから?)、そうしたら右足が動きやすくなった感じがしました。練習時間内に少し良くなってきたかなと自分では思ったのですが、昨年11月ごろの録画と比較してみると、さほど変わっていなかったのでした
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