公式戦前に初めてお母さんたちとミーティングをしました。


初めにキンコの母親の一周忌が間近です、母親の告別式お母さんたちがお花をしてくれた事に感謝をしました。


キンコは北海道にいるキタキツネ親子の話をしました。春にお母さんキタキツネから生まれた子が親に愛情たっぷり受けて育ちます、冬の来る前に急にお母さんお父さんキタキツネは我が子を噛みます。子は昨日まで優しかった親キタキツネが噛むので驚きと悲しさでいっぱいです。子は巣から離れます、二度と帰れません。


理由は一つです、北海道の山中は想像異常に寒いです。動物たちの耐えるのが大変です。食べ物がない、獲物もいない、このまま子と一緒に冬を迎えると親子共餓死します。親キタキツネの決断です。でも親キタキツネは狩のやり方、食べ物の見つけ方を教えています。もし数日間食べ物が見つからなければ水を飲む事も教えています。


お母さんたちへ


野生動物と人との違いは親子は死ぬまで愛情の中です。でも少年サッカーはキタキツネ親子の巣立ちをできます。キンコもう試合中子供たちに怒鳴ることはありません、何故?巣立ちの準備が出来ています。これから試合で何度も何度も狩を失敗して(サッカー)自分の肥やしにするのです。でも子供たちはキンコの約束を知っています、失敗したら直ぐに相手のボールを奪いに行く。この失敗はサッカーの幅を広げてくれる、今分からんでもいい。


今日の夕飯からサッカーの会話をして下さい「勝った負けた」の話ではなく、冷静になって我が子のサッカー成長を探して上げて下さい。お母さんたちなら必ず我が子のサッカーの成長を見つけられる、勇気付けられます。




今日から公式戦後、負けても勝ってもお母さんたちの前に行って感謝をします。