NHK大河ドラマ「晴天を衝け」で主人公渋沢栄一を知る。ホンマに浅い「知る」です。

でも。金には十分。「知る」=「学ぶ」を大河ドラマ「晴天を衝け」の中で描けている渋沢栄一に感じる。

太平洋戦争前カナダに「朝日軍」と言う最強のカナダに移住した日本人野球軍があった。

当時、カナダに移住した日本人はめちゃくちゃ働いた。

賃金はカナダ人より半値以下でも二倍三倍働く。

仕事を取られると反日運動が起きる。何度も日本人居留地を襲う。当時日本からカナダに移住した日本人の心の支えは最強日系人野球チーム「朝日軍」だった。

太平洋戦争が起きて日系カナダ人は仕事も家も権利も没収され強制収容所で生活をする。当然、日系人野球チーム「朝日軍」は解散。

20年前かなぁ…カナダ政府は当時日系カナダ人に対しての謝罪をする。メジャーリーグ開幕戦に最強日系人野球チーム「朝日軍」のメンバーが始球式をする。

渋沢栄一はこのようになる前に当時アクションを起こしている。

当時の日本国首相に「アメリカに渡った10万の日本人が差別を受けている、解決しなければならない」と直訴する。首相は「この問題は内政干渉になる」

渋沢栄一は80歳になっていたがアメリカに渡った。移民問題で日系アメリカ人の為に。

「何故この会議で対日移民問題が大事か?日本の為是非解決することだからです。頭目の会議野中に加えて貰いたい。何故この会議で移民問題が大事か?国と国の関係が結局は人と人の関わりだから。外交問題だけではない。人間の根っこの心の尊厳の問題なのだ」

アメリカも太平洋戦争が起きると日系アメリカ人の財産、権利没収、強制収容所で生活する。

大河ドラマ「晴天を衝け」の中で渋沢栄一が「民間交流」をよく口にする。

金はコロナで中断しているが、18年間韓国少年サッカーと交流している。

日本から500人のサッカー少年が韓国に行って交流戦をする。

また韓国から650人のサッカー少年が日本に来て交流戦をする。

日韓関係。難しく考えないくても、2002日韓ワールドカップ共同開催から民間交流は普通に一歩一歩前に進んでいる。

何も心配する事はない。

金も来年64歳。

残り少ないサッカーとの関わり「日韓サッカー民間交流」に少しでもお手伝いをしたい。