一年前のブログです。まさか、今年4月親友が亡くなるなんて…

亡くなる2ヶ月前連絡が入る「2ヶ月ぶりに意識が戻る、いつまた意識がなくなるか分からないのでソンべに伝えたい事がある」と。

マジック歴50年、お金に変えると数億円にマジック道具を全て弟子たち寄付(分け合う)

弟子たちは今や韓国マジック界をリードしている。違う。韓国マジック界が親友の弟子たち。

親友はマジック後進国韓国から依頼があり、韓国政府は大学にマジック科を設立し、親友を教授で迎える。

「ソンべ、大学の教授って凄い、助教授が七人付く」と笑っていた。

金は彼に学生時代青春の門をくぐらせて貰う。天満東洋ショー劇場。あべのスキャンダルなど…

弟子たちはコロナウイルスで師匠の葬儀には日本に来れない。弟子たちは韓国テレビで師匠の偲ぶ会をする。

弟子たちはテレビで師匠の事を笑いながら泣きながら話す。
もったない。この言葉しか浮かばない。
Mrマリック、引田天功が一目置く存在だった。

お通夜で奥様が「主人はソンべがテレビに出ている姿を見て喜んでいました」と言ってくれる。

何年かかるか分からないが安聖友の自叙伝を金が書く事を誓う。