現役でサッカーをしていた頃「もし、この部分をマスターしていたら…」後悔する事がある。

別に難しい技術ではない。ただ試合中、ボールを貰う前「顔を上げて次の準備をする」

また、この部分「顔を上げて次の準備をする」指導は難しい。

「顔を上げて周りを見ろ!」は簡単に言えるが、難しい、あくまでも金の個人的な意見ですが、教える側の満足であってこの部分の指導は難しい。

相手が円を描くように左右上下斜めから襲いかかる。

金は3年前まで時間があればお忍びで舞洲で柿谷の練習を見ていた。

ここ2年間。セレッソトップチームの練習は非公開。監督も変わるし非公開練習取りやめになると期待しるが柿谷が名古屋グランパスに移籍した。

柿谷は金にとっては少年サッカー指導に生きた教材。

あの相手を寄せつくないボールのさばき方。常に一つ二つ先を読むプレー。

金は柿谷に「ホンマは健勇じゃなく柿谷のファン」と言うと笑っていた。

話は変わりますが、2月末に2020年度ナショナルトレセンU12関西の試合がある。

その試合に心太郎が出場する。

ヴェジットのみんなでナショナルトレセン関西大会の試合を観戦する。いやぁ違う。心太郎を見に行く。

キンコは個人的に心太郎のスタイルが好き。相手を飛び込ませない相手との間がある。

ヴェジットの後輩たちには最高の生きた教材。

「試合中。ずうっと心太郎だけ見ろ!」と指導する。

心太郎より巧い少年が沢山いるとおもうが(スピードのある少年、身体能力が高い少年、パーフェクトスキルがある少年、デカイ少年たち)心太郎がその少年たちにどう対応するか?それを探る。

キンコ流頭のトレーニング。