仕事は二つ。

非常勤講師と少年サッカーコーチ。

何とか新学期も講師ができる、喜びはある。

新チームに向けての練習、試合、遠征などこの先どのように展開しているかは分からん。

じいっと我慢して冷静に慎重に少年サッカーの流れを見ていつでも動けるように準備は必要だと思う。

時間が余るぐらいあるので理論武装する為、指導論の本を読む。

まず、サッカー指導論は買わない。成功例を並べている指導者の本も買わない。

じゃ、何一つ指導論の本は読めない。

ある(笑)

憎まれ事が好きなのか?ぼやきばっかり言う。同じ様な監督論、同じ様な人生論。みんな似たような本ばっかり。

プロ野球界で選手としても監督としても誰も真似できない実績を持つ偉大な人物だが…「頭からこの人物を尊敬する、目標する」と言う華があり素質があり人気が抜群な野球選手はおらんやろう。

その人物は亡くなられた野村克也さん。

野村克也さんの愛弟子はもちろん古田選手とマー君。

野村克也さん自慢ばっかりするので、こっちが引いてしまうが…

野村克也さんは他のチームで解雇された選手を再生する。

「今、自分がいるのは野村監督のお陰」

吃驚するほど野村克也さんが再生させたプロ野球選手が多い。

「長島、王はひまわり、俺は月見草」と日本プロ野球史上初の三冠王を獲得しても新聞の一面は長島、王と、三冠王を獲得した時のインタビューがこの名言。

野村克也さんの生き方、何くそ根性が分かる。

野村克也さんの選手観察力を少しでも勉強をしたい。

生意気ですが、死んでからこれだけ指導者として評価されるのは野村克也さんだけだと思う。