18年間も交流が続けば色々あった🤭

道中で仲違いにもなるし、少年サッカーから引退した仲間もいる。

また、中国で国際大会飛行機チケットも手配したのに、行く寸前大会が延期?😝

「詐欺だ!」

「詐欺ではありません。頼んで来たチーム側から延期と」

「それが詐欺と言う」

「私たちに責任がありません」

もうこの人間を相手にしない。許せなかった。真面目に日韓少年サッカー交流を頑張る人間に詐欺まがいの事に。金は直接韓国に飛びサッカー協会側の人に会う。

「日韓少年サッカー交流10数年で約600人ずつ韓国と日本を行き行きしています。この中国遠征延期は協会には何の関係はありませんが、韓日少年サッカー交流に汗を流している真面目な人間にこの詐欺は許せない」と言いました。

「金さん。どうすればいいのですか?」

「中国遠征予定日通り韓国で試合を組んで欲しい。それだけでいいです」

金はいつも思う。詐欺まがいをする連中は早かれ遅かれ相手にされなくなる。

中国遠征延期中止になりましたが、無事に韓国で試合ができる。韓国少年サッカー大会優勝チーム大東初等学校サッカーチームと。この遠征はヴェジットではなく埼玉県ダイナモ川越チームの依頼の案件だったので…

ダイナモの高杉監督は中国遠征を埼玉県サッカー協会にも提出し、二日間学校を休むので親たちは学校に休みを届ける。

こんな中で「中国遠征延期中止になりました」高杉監督に口が裂けても言えなかった。

ブログにて書きましたが、ここ10年韓国少年サッカーは学園サッカーからクラブチームに大きく舵を切りました。

10年前まで韓国小学校にサッカー部の寮がありました。

今は学校に寮は無くなりました。金の個人的な考えですが、少年時代は親元で生活するのが一番いいと思う。

金はある出来事から、韓国でのサッカー交流は金の自分の足で現地に行き、関係者の方々と話し、何より相手が金を信頼してくれるのはウジョンカップだ。

ウジョンカップ参加すると「俺たちも…」そんな気持ちになってくれる。

ウジョンカップで特別なおもてなしはできませんが、自分たちでできる事はちゃんとする。

金が色々あっても韓国少年サッカー交流を18年間も続けられるのもウジョンカップのバックボーンがあるからだと思う。

それと、一番大事な事はお互いの信頼関係。

国境を渡る信頼関係はまず相手を思いやる。

自分のできる事を精一杯する。

背伸びはしない。