NHK BSで深夜4時から女子ワールドカップ日本対オランダ戦を見る為、チャンネルをそのままにして見ているとブラジルに渡った日本人のドキュメント番組を放映していた。

ブラジルに渡った人たちはみんな大きな夢を描いていた。

莫大な財産を築いた人もいれば、夢半ばで倒れた人たちもいる。

最後にインタビューされた80歳過ぎの女性の話には泣いたね。

女性は取材をずうっと拒否をされいた。

夫はブラジルで仕事が準備に進んでいたが自宅でシャワーを浴びていると急死する。

幼い子供二人と日本に帰って女一人で頑張って育てる。

二人の子供は独立する、女性は小さな家を買い農業をする。

農業も順調だった、でも東日本大震災の津波で家も畑の流される。

平成30年 女性はインタビューに初めて答える。

女性は小さな畑を耕す、夫との夢を果たしている。

女性は津波で畑が流されても、チャレンジをする。畑を耕すことで亡くなった夫の一緒に頑張った時が思い出される。

「ごめんね。一人日本に帰って来て日本の美味しいお水を飲んで…」毎日そう語る。

「今も夫を一番尊敬しています」

インタビューに答えた大勢の人たちは、ブラジルで楽になると思っていたが、毎日一生懸命働いて、上手くはいかない、でも前を向いて生きて、何かがあるとしてもなるようなる。

人の成功、失敗って人生最後まで一生懸命前を向いて生きた人たちたちにはそれほど大した事ではないんだろう。

生意気な発言してごめんなさい。

あかん、4時まで起きていられない。