もうおいくつになるんだろ…

樋口先生(高槻FC総監督)今は現場から一線離れている。

先生から今電話があった。

「昨日、心斎橋で面白い映画を見た。金さんも是非見に行きなさい」と。

金は生き方の壮絶な人に惹かれる。
元日本代表監督オシム。サッカー指導者としても素晴らしい。あくまでも金の個人的な感想ですが現日本代表監督森保さんはオシムの影響を受けている。

オシムは欧州のブラジルと呼ばれていたユーゴスラビア代表監督だった。民族紛争が激しくなるようは時、抗議する意味で代表監督を自ら辞める。

民族紛争が激しくなり、オシムは奥様と生き別れになる。オシムは奥様に自分は元気で生きている事、欧州クラブチーム監督をして優勝を重ねる。映画にもなるよ。

このような生き様な人生を経験しているサッカー指導者はいない。

話を戻し、樋口先生は幼い頃にブラジルに移住する。

ブラジルの何港か忘れたが、貨物機関車に三日間乗って農場までたどり着く、その貨物には牛、豚も一緒だったと話す。

先生は正直過ぎる、二年間は農場主の所で働らなければ自分の土地を持てない、先生は「まるで奴隷みたい」と話す。

先生は小学校も通っていない。独学で勉強して、日本に戻り京都大学経済学部を首席で卒業する。

ここから面白い。先生は一流企業に就職せず、学習塾をする。理由はブラジルでサッカーに出会い虜になり、少年にサッカーを教える為学習塾をする。

話が面白い、行動も面白い。一つ笑える話をしよう…

先生と回る寿司を食べ行く。先生は回っている二貫皿に乗ってある寿司を一貫ずつ取って食べる。

一瞬、寿司の歯抜け状態で回転寿司が回る。

先生には「息子の結婚式、金の人生の恩師としてスピーチ頼みますから元気でいて下さい」と言っています。

先生が是非見なさいと言った推薦映画は「金子文子と朴烈」

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4年前の黒豹カップにて…