NHK朝の連ドラ「まんぷく」面白い。

戦後の闇市時代の設定が長い。

生きる為に食べ物を得る為に何でもする。働く。

闇市に真面目人が研究した健康食品を売る。

主人公は国全体が栄養失調な人が多い、パンに付けるジャムを作る。ジャム瓶には栄養成分が記入されている。

栄養成分と言っても、牛の骨、海でワカメを取り、栄養成分配合の素材は全てタダ。

こんな真面目な主人公が闇市でジャムを売る。

「まんぷく」にはこのアンバランスさが、逞しさを感じる。

人間必死になってるからジャムが喜ばれる、当時一番栄養を必要とされる人たちにの所に行く。

主人公はのちに即席チキンラーメンを開発する。

妻も朝ドラ「まんぷく」を毎日欠かさず楽しみに見る。

妻に「まんぷくは戦後の日本を時間かけて演出している」と言えば。

「なんの話、朝から男前の俳優三人が出演しているから元気が出る」

妻とはずっとアンバランスだ。