金のブログによく名前が出てくる馬場さん。元ガンバジュニアユース監督だった。宮本、稲本、橋本、大黒たち半殺しに走らせ毎日腹筋を数百回させた強烈な個性の持ち主だ。

大学時代は4回生の時関西学生サッカーでMVPを獲得。セレッソ大阪の前進ヤンマーで釜本さんの現役最後ツートップを組む。

弱小奈良県の高校サッカー部を三度全国大会に出場させる。

「馬場さん、どんな練習をしたん?」「すべてのキックがゴールに向けて蹴る」「チームにメッシは1人でいい、弱小チームにはメッシタイプを期待するな」話は面白い、面白おかしく金は言っているが、今でもJチームの監督、直ぐにできる。

話は変わるが、この馬場さんが姜さんのユースチームと試合して勝敗は別として「姜よ、原点にもう一度戻れる」と言わせる。

実は馬場さん、健勇が6年生の時、国見高校が静岡遠征途中に大阪に立ち寄らせ当時馬場さんのユースチームと試合をした。「金よ、健勇連れて来い!」と健勇を国見戦後半丸々FWで試合に出した。

金はその時分かった。飛び級は自分が置かれている弱小から(環境)から生まれる。誰かに騒がれなくても飛び級の表現はできる。

ヴェジットがこの夏8月25日~9月1日まで世界ジュニア大会に出場する。

3年生の少年を連れて行く。正直、十分戦える。いやぁ、戦わすのだ!

続く。