度々ブログに登場する、近所の野良猫の話です。

野良、年越えれるかなぁ・・・と昨年の暮れ考えていた。今年に入って寒い。動物嫌いの妻も「この頃、野良を見ない」と話す。心配そうに話すが家の前ハリネズミの針のようなマットを張っている。本心が分からない。

2年前近所に現れる。捨て猫。野良猫は人が近寄れば逃げるが、この野良は逃げない。一軒一軒家の前で泣いていた。野良を家に入れる家なんかない。

金の家の裏は公園です。夜になると餌を与える人が現れる。野良はその中には入れてもらえない。野良猫の世界もルールがあるらしい。外部の野良猫を入れない。

この野良、喧嘩も弱い。いつもやられている。この野良をいじめる黒と白の模様の野良を金は何度も追いかけてビビらす。

三軒隣の独り住まいの70過ぎのおばさん、最愛の犬を昨年亡くされた。金は70歳過ぎたご婦人にも「姉さん」と呼んでいる。

今日、姉さんの家から野良が出て来た。姉さんは見られて「野良猫で可哀想で・・・」家に入れた事を弁解していた

「姉さん、この野良、賢いですよ」と話すと「そう言ってもらってありがとう。実は飼います」と話す。

野良。良かったのぉ・・・飼い猫に戻れた。

イメージ 1