決定戦に負け、中央大会に進めなかったが満足で楽しい、見ていて少年たちが頼みしく感じた試合だった。
どうだろう・・・60歳近いおっさんがベンチにいるのは、珍しいと思う。総監督でいて、隣に若いコーチがいるのは普通だと思う。
ウォーミングアップから全て一人でする。嫌でもない、むしろ楽しい。
全国的に有名な新座片山総監督、川原さんみたいなスーパーおじさんではない。みんなが注目して川原さんの行動を見る。
ブログの影響なのか、他のチームの少年たちも金に寄って来る「頑張れよ・・・このまま巧く順調に伸びていたら6年の最後にスペインに連れて行ってあげる」と一発かます。
ちょっとうぬぼれかも知れないが、他のお母さんたちの目線も気になる。ハンチング帽子をかぶって60前のおっさんがウロチョロしているから変なおっさんに映ったかも知れない。
この歳になると少年たちに「どう言えば、伝えれば、少年たちの心に響くか?」それを第一に考える。
決定戦の試合。逆に金の心に響いたね・・・少年たちのサッカースタイルが。試合中のお互いをホローする掛け声、冷静に流れを感じてサッカーをする姿勢。ハーフタイムの少年たちの会話響いたね・・・
今日は8人で挑んだ、サブ一人3年生一人、試合出るのは無理だ。誰かが負傷したら交代メンバーとしてベンチ入り。どうしても試合に来れない事情のあった少年が4人。問題はない。
今日の作戦は一つだけ。
「うちの右バックから攻められると、抜かれる、裏を取られる、チンチンニされる。そのことを分かってサッカーをする」
献身的なプレーから、サッカーは巧くなる。
前半終わって、右のDFが泣いていた「我慢して出ろ」と指示を出した(笑)
来週は新座片山に胸を借りる。